【義の章~景勝記~】再び

皆様お晩で御座います。

我が日記へようこそ、上杉景勝に御座る。

幾分日が過ぎてしまいましたが、過日、10月8日に、この地の観光と歴史を広めるお役目を再び拝命致し、帰って参りました。

皆様方からの後押しを追い風に戻って参ったとたんに

忙しい!

しかも兼続はなんだかヤンチャになってるし

055さらに兼続の口やかましい弟、大国実頼がいつの間にか帰ってきておった

049久しぶりに帰ってきたと申すのに不思議と懐かしい感じは無い(笑)

いや~、しかし連日忙しい。

現世に舞い戻ったとたんの連日の出陣、出陣、また出陣!

その上、海外からのお客様をお迎え致す出陣も多い。

う~む、我ら【愛】の武将隊もいよいよ世界をまたにかける国際的な武将隊となるのじゃな!

と、起きたままの寝言はこのくらいにして

本日は米沢市内、松川河川敷に出陣致して参った。

春の米沢上杉まつりでの「川中島の合戦」会場として知られるここ松川河川敷は、この時季には山形県内の恒例行事「芋煮会」の主戦場へと変貌するので御座る。

本日は日ノ本各地よりお集まりのお客様方が、米沢牛をたっぷりと使った「米沢㐬の芋煮」に舌鼓を打ちながら、秋深まる米沢の風景を堪能されておられ申した。

008街中ながら、河川敷の並木も紅葉が進んでおります。

035美味しい香りが漂うそんな中、我ら演武を御披露致して参りました。

殺陣コーナーに参加された殿方の見事な太刀捌きを御覧あれ!

045芋煮の鍋をひっくり返しそうな勢い、皆様演武を楽しんで下さった様で御座った。

山形県の秋の風物詩「芋煮会」、機会が御座れば是非皆さんに体験していただきたいものじゃ。

「芋煮会」の機会が無い方は、こちらは如何であろう?

第12回おぐに鍋まつり

もちろん我らも出陣致し、演武後には餅まきも行われますぞ!

小国町は丁度、紅葉も見ごろとなって参りました。

車でも列車でも山々の美しさを楽しんで頂けますぞ!

皆様の御越しをお待ち致しておりまする。

それでは、今宵はこれにて撤収!

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【愛の武将隊 再始動!】

我ら山形おきたま【愛】の武将隊は、お陰様をもちまして10月10日より目出度く再始動する事となりました。

これはひとえに、皆様のご声援の賜物で御座います。

我ら【愛】の武将隊キャスト・スタッフ一同、このご恩に報いるためにもより一層、山形の観光振興に邁進して参ります。

皆様、今後とも何卒宜しくお願い致します。

DSCF3986

いざ、出陣じゃ!

えい、えい、おー、おーっ!!

事務局
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【伊達家十七代当主 政宗記】~ 終 ~

伊達家十七代目当主 おきたまの若こと、伊達政宗である!

これがわしの最期のブログになる。

今まで楽しみに読んでくださった方々、まことにありがとう御座った。

日付が変わるまで残り数時間・・・。わしの最期のブログにお付き合い下され。

 

手が消える ①

 

わしは天下をこの手に掴もうと、現世に甦り約三年半戦い抜いて参った。

どうじゃろう。わしは天下を掴めたただろうか?

いや、わしの力では天下を掴むことが叶わなかった・・・。

 

だが、天下よりも大事なものをわしは掴めたと思う。

それは皆の心。わしは愛の武将隊 伊達政宗として皆の心を掴めたと思っておる。

 

IMG_0085

 

わしが現世に甦ってから今まで数多くの出逢いがあった。

この世に生の受け同じ時間を生き、その時、その場で偶然に出逢えたこと。

少しでもタイミングが違っていたら出逢うことはなかったかもしれぬ。

これを奇跡と呼ばずしてなんと呼ぼうか。

愛の武将隊 伊達政宗でいれた時間はかけがえのないものであった。

 

ん?

 

 

なんと・・・。

 

 

時とは無情に過ぎるものじゃな。

 

 

手が消える ②

 

わしが現世に魂を留めていられる時間も少なくなってきたようじゃ。

 

わしが天へとかえる前に最後に一言言わせて下され。

わしは愛の武将隊の伊達政宗でよかった。皆に出逢えてよかった。

この出逢いに、この奇跡にまことに感謝である。ありがとう。

もう、これ以上の言葉が出てこない。

 

わしはこの想いを胸に天へと参ろうと思う。さらばじゃ。

 

手が消える ③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇りなき

 

 

心の月をさき立てて

 

 

浮世の闇を照らしてぞ行く

 

 

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【 御礼 】~感謝~

謹 告

我々山形おきたま【愛】の武将隊は、平成22年7月29日より、山形県、そして置賜地方の観光と歴史を広く世に知らしめるべく邁進致して参りましたが、

本日平成26年9月30日を以って、この全ての活動を閉じる事となりました。

観光事業の一翼を担うという重大な御役目に、末席では御座いますが携わって参った事を誇りに感じております。

時に迷うことや、壁に突き当たる時もあり、試行錯誤を繰り返しながら歩を進めて参りましたが、

愛すべき「故郷」の活性化に微力ながらも貢献出来たと自負致しております。

本日、活動を閉じるにあたり、これまで御指導、御協力を賜りました関係各位と、暖かい御声援を頂戴致しました皆様方に心より厚く御礼を申し上げます。

皆様からのお力添え、支えが何よりの糧となり、本日まで活動して参る事が出来ました。

今日を以って、山形おきたま【愛】の武将隊は、武将、スタッフ、関係者、全員共に御役目の任務を解かれますが、

皆様のこれからが、さらに幸多く実りあるようご祈念致しております。

最後となりますが、我が山形県、そして置賜地方のさらなる発展と、

この地が幾久しく皆様に愛されることを願って結びと致します。

有難う御座いました。

敬 具

 

山形おきたま【愛】の武将隊 一同

 

追記

今後につきましては、然るべき機関において審議が進められておりますが、現時点では白紙でございます。

10月5日(日)の出陣予定につきましては公式なものではないことを御了承下さい。

再び集結の時を迎えることがあれば皆様にお知らせさせて頂きます。

 

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【おきたま魅力発信所 直江帳】 ~結~

皆様こんばんは。直江兼続にございまする。

本日を以って某のブログ更新は最後となってしまい申した。

ですが最後まで愛を以って参りまする故、何卒よろしくお願い致しまする(愛`・ω・)

 

 

さて、まずは昨日・一昨日と「第3回 なせばなる秋まつり」に出陣して参った。

会場では「どん丼まつり」や「棒杭市」に「時代行列」様々な「ステージイベント」と実に沢山の催しが行われ、ご来場くださった皆様は存分に楽しむ事ができたのではないだろうか。

 

我らは勿論ステージイベントに両日とも出演する事となり、盛り上げに一役買わせていただいたのじゃ。

初日はトリ。二日目は先陣と大トリを務めさせていただき申した。

 

会場には多くの方々がお越し下さったのじゃが、此度の祭りでは駐日米国大使「キャロライン・ケネディ」殿が特別来賓という事でいらっしゃり、現上杉家御当主の「上杉邦憲」様ご夫妻を始め、「吉村美栄子」山形県知事、「安部三十郎」米沢市長らと共に我らも山形県を代表し、お出迎えをさせていただき申した。因みに我ら上杉軍は写真撮影にも御供させていただきました。

 

そして我ら愛の武将隊にとっては同志である宮城県は白石市から「奥州片倉組」様。同じく宮城県は川崎町から「支倉常長隊」様からの応援もいただき申した。まさか愛の武将隊詰所にて共におもてなしをさせていただける日がこようとは(笑)

こういった各隊の垣根を越え、祭りなど互いの地域盛り上げに協力していけるのはまさに「義」じゃ。

自分の地域だけが盛り上がれば良いというのではなく、困ったり援軍が欲しいときには県外だろうと駆け付ける。うむ「義」じゃ!

 

某は明日を以って退陣となるわけじゃが、ぜひこういった協力は今後も続いていってほしいと思いまする。

今まで沢山の武将隊の皆様にお会い致しましたが、皆様ご自分の地域に誇りを持ち、常に全力で観光紹介をしている姿を忘れる事ができませぬ。

そしてこれは武将隊の活動みならず、置賜…県内…ひいては日ノ本、世界と…

世界までいくと少々規模がでかいかの(笑)

じゃが同じ山形県、日ノ本に生まれ落ちたからには、自分の故郷が楽しく活性化している地域になっておれば嬉しいと思うのじゃ。

 

某の最後の出陣がこの祭りで良かった。

沢山の事を気付かせてくれた祭りにございました。

誠にありがとうございました。

 

そして今月から始まった直江兼続所縁の地ツアー(仮)も本日で最後じゃ。

最後は勿論「おきたま」の中から抜粋して紹介して参ろう!

 

まずは南陽市から「熊野大社」

IMG_3392こちらは某が修繕を行っており「日本三熊野」の一つに数えれらる由緒ある社にございまする。

見つけると幸せになれるという「三羽の兎」も有名じゃな。何卒お立ち寄りくだされ!
これはオマケじゃが…熊野大社の近くに宮内駅という駅があり、其処は「もっちぃ」というとても愛くるしいウサギが駅長を務めておりまする故、寄り道をして会いに行こうと思った次第!…じゃが…

IMG_3393(´・ω・`)…

可愛いもっちぃはコチラからどうぞ!

気を取り直して高畠町「亀岡文殊」じゃ!

IMG_3397此方は某、戦友の前田慶次、我が自慢の弟である大国実頼らと共に詩会を開いておった場所じゃ。IMG_3399敷地内には政宗殿が寄贈したという鐘楼もございまする故、ぜひ探してみて下され(笑)

 

そして最後は米沢市じゃ

これまで上杉神社上杉家御廟所林泉寺東源寺などは紹介して参りました故、此度はまた違った所を紹介していこうと思いまする。

IMG_3403某が当時暴れ川であった松川を治水する為に際に作った堤防。今では「直江石堤」が愛称じゃ。

IMG_3405そろそろ山形県は河原で芋煮会の季節じゃな。此処も沢山の人で賑うであろう!

そして松岬公園内にある「松岬神社」IMG_3407此方は景勝様や某を含め、様々な時代で米沢を支えてきた人々が祀られておる神社じゃ。

詳しくはコチラ

いよいよ最後となったが最後はクイズじゃ!

さて皆様、某が会津移封よりおきたまの地で生活を送る事となった際、どこに屋敷を構えたか知っておるか?

IMG_3410ゴールは此処じゃ。皆、頑張って探してみよ(笑)

 

この他には度々お世話になった長井市の總宮神社、白鷹町の御楯稲荷神社、米沢市の法音寺などなど…

直江兼続を400年以上経った平成の世でも感じる事のできる所を抜粋して紹介致し申した。

某は愛の武将隊から退陣する事と相成ったわけじゃが、歴史あるこれらの場所はいつでも皆様を待っておる。

皆様がおきたまの歴史に対し興味を持ち、好きになって下されば某はそれだけで幸せにございまする。

 

山形編  南魚沼編  長岡編

最後に少々独り言を失礼致しまする。

本日まで約一年半…愛の武将隊として活動して参り申した。

昨年の上杉まつりを初陣として皆様の前で観光PRや演武をさせていただき、置賜の魅力を某なりに伝えて参った所存。

やはり近頃は初陣の頃を思い出す事もございまして…

そういえば初めてこのブログを書いた日のコメントは上越の兼続殿が一番で、しかも誤送信があってか二度もコメントが書いてあったなぁ~など(笑)

 

そして日ノ本中に数多くの同士とも出会うことが出来た。

宮城での七夕ナイトイベントやハイウェイフェスタ、鬼小十郎まつり、東日本武将隊サミット、支倉常長まつり。福島での城まち博や天海さんまつり。故郷新潟県での謙信公祭と兼続公まつり。政宗殿の復帰戦となった山梨県での赤備えまつり。岐阜県は関ヶ原。東京での旅フェア2013。埼玉県は忍城跡。我らが本拠地にて米沢冬の陣など…

400年前は血で血を争う戦じゃったが、平成の世では観光PR合戦じゃったなぁ(笑)

互いの良い所を認識し合い、高め合う事ができたのではないかと思いまする。

そしてなによりも愛の武将隊の仲間には大変世話になり申した。

槍さばきは天下一品じゃったがどこかヌけていた前田慶次

大怪我を負いながらも竜の如く甦り、愛の武将隊の柱であった伊達政宗殿。

裏から愛の武将隊を支えながらも体重を支え切れなくなった片倉小十郎殿。

敵ながら天晴。強面ながらもお茶目な観光PRをしていた最上義光殿。

口下手ながらも演武のキレは愛の武将隊イチ!電光石火の鮭延秀綱殿。

現世で半年しかご一緒できませなんだが抜群の安定感。もが上杉景勝様。

奇想天外!新しい風を巻き起こす姿はまさにトルネード!支倉常長殿

常にテキパキ行動で武将隊を引っ張っておった

いつでもどこでも笑顔で周りを和ませていたあやめ

誰にでも人一倍気を使って最善の行動をしていたすみれ

表に出る者以外で愛の武将隊を支えておりました沢山の人々。

 

各市町村で我らを必要として呼んで下さった方々。

そして愛の武将隊を応援して下さいました沢山の皆様。

本当に感謝してもしきれませぬ。

 

我らが行う観光PRと云うのは…分かり易く伝えるというのが中々に難しく、常に不安な状態ではございましたが、皆様が演武をご覧くださっている時に頷いてくださったり、笑ったりして下さるのが心の支えにございました。そして県外などで出陣し、それを見てから置賜の地へと赴いて下さった方がいた時には感無量にございました。

 

某は明日を以って愛の武将隊を退陣するわけじゃが、これからもこの置賜繁栄に携わっていきたいと思いまする。

米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、白鷹町、飯豊町、小国町。

皆様が来て良かったなと思って下さるように、まだまだ某にもできる事があると思っておりまする故、これからも頑張って参ろうと思う!

 

長々となってしもうたな…

ブログをご覧の皆様、最後の最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございました。

未だ確定となったわけではございませぬが、愛の武将隊の活動をこれからも見守っていただければ幸いにございまする。

 

以上で終了と致す。

誠にありがとうございました(愛`・∀・)ノ

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【続・片倉小十郎日記】~明日は、いよいよ~

本日、我ら愛の武将隊は「第3回なせばなる秋まつり」に出陣して参りました。

しかも此度はこのお祭りに、米国より大事なお客様がお越し下されました!

DSCF5910

駐日アメリカ合衆国大使「キャロライン・ブーヴィエ・ケネディ」殿に御座りまする。

DSCF5916キャロライン大使は言わずと知れた第35代米国大統領「J・F・ケネディー」殿の御息女殿に御座りまする。

この日縁あって米沢市に足をお運び下され申した。

誠に重畳至極。

此度は我ら愛の武将隊もお出迎えに参上仕った次第。

誠に光栄に御座りました!

今後ともこの日ノ本と、米国との友好が末永く続きまする事を、それがしも心より願って御座りまする。

さてさて。

実は、本日のなせばなる秋まつりにて我ら愛の武将隊にもお客様がお越しに御座りました。

DSCF5861

皆様ご存知、白石戦國武将隊 奥州片倉組の組長こと「片倉景綱」殿。同じく「真田幸村」殿、「虎太郎」殿。さらにはみやぎ川崎慶長遣欧使節団 支倉常長隊の隊長こと「支倉常長」殿に御座りまする。

皆様ご存知の通り、政宗様、そして兼続殿の御両名が今日明日の出陣にて愛の武将隊を御卒業あそばされまする。

故に、お別れと、新たな旅路を祝って下されるとの事にて、愛の武将隊詰所までお越し下されたので御座りまする。

その心意気。

それがしは愛の武将隊の一員として、大変嬉しゅう御座りました。

多くは語りませぬが、一言言上仕りまする。

誠に忝く、有難う御座りました。

 

いかん。

本日はそれがし、つい湿っぽくなりそうな気配に御座る。

えー話題を変えまする。

本日はお祭りの一幕として「時代行列」が御座りましたが、その中に非っ常~に見覚えのある人物の姿が御座りました。

DSCF2820「おや?」

なんと我らが愛の武将隊の支倉殿では御座りませぬか!?

しかも、今一人の政宗様と御一緒!!??

なんとも不思議な光景に御座りました。

DSCF5920しかし、我らの政宗様を発見した時のこの表情。

(写真を拡大して、ぜひ支倉殿の御顔をご覧下され)

それがし見逃しませんでしたぞ!

…とまぁ、このようにですな。

お客様のお出迎え、時代行列(支倉殿の御一人)、そしてステージイベントと我ら愛の武将隊もお祭りを盛り上げんと頑張っており申す。

そして見所満載、さらに美味しいご当地グルメ満載の「第3回 なせばなる秋まつり」は明日も行われまする。

祭りを楽しみに、そして何より

政宗様、兼続殿に会いに!

米沢は松が岬公園にお越し下され!!

皆様、お待ち申し上げて居りまする!!!

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【伊達家十七代当主 政宗記】~米繋がりで・・・~

伊達家十七代目当主 おきたまの若こと、伊達政宗である!

おきたまでは田んぼの稲刈り風景が秋を感じさせておる。新米の季節がやって参った。

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日ノ本の米所には美味しいお米は沢山あるが、山形県も例外ではなく美味しいお米が御座いまする。

やはり今や全国的にも名が知られてきた、冷めても美味しい「つや姫」じゃな。

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実はこれだけではなく、他にも美味しいお米が御座いまする。

その名も「はえぬき」 はえぬきは1993年にデビューした山形生まれのお米です。お米の粒がしっかりしているため、型崩れせずにふっくら炊き上がるそうで御座いまする。

お米のうまみと適度な水分をご飯粒がしっかりと保って、ひと粒ひと粒がおいしく炊き上がります。

その中でも美味しいのが、最近方々で耳にする「金芽米」じゃ。

「金芽米」とは、白米と同じ口あたりで、白米よりも旨味・甘味があり、栄養価が高いお米の精米方法のこと。 「金芽」は全てのお米に残っているものではなく選ばれしお米のみが持つ、特殊能力?のようなものである。

先ほど紹介した、「つや姫」「はえぬき」にも金芽米の素質があり、実際に販売されておりまする。この秋に是非、新米の金芽米をご賞味下され!!

そして、繋がりで・・・はなく、鷹山公繋がりで、明日のなせばなる秋まつりになんとの国と書いてアメリカから「キャロラインケネディ」殿が、の街米沢へとお越し下さるそうじゃ。

我ら米沢市民一丸となっておもてなし致す所存。お待ちしておりまする!!

更に、明日は奥州片倉組様と川崎の支倉常長隊様も米沢へ援軍に来て下さるということじゃ。明日は盛り沢山の一日である!

明日、明後日はいよいよわしと兼続殿にとって最後のイベントとなる。我らの最後の勇姿しかと、その目と心に焼き付けて下され。

以上、それでは、これにて御免。さらばじゃ!

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【六右衛門ジャーナル】〜旅立ちの予感〜

皆様ごきげんよう、六右衛門にございまする。

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季節はすっかり秋にございまするな。

拙者は鉄馬の窓からふと、外を眺めておりました。

青々とした稲がもう金色に彩られていることに驚きつつも、時の流れの早さを憂いました。

景色が変わりゆくのと同時に我ら人の流れも日々変化しゆるものにございまする。

いつまでも”このまま”や”永遠に不変”ともいかないのが世の常。

今、我らはその大きく変わる動向の渦中にある身にござりまする。

そろそろ己を見つめなおすにはいい機会かもしれませぬ。

この度、拙者は原点回帰として自らの始まりの地を訪れて参った。

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時は室町時代。政宗様がお生まれになられた永禄10年の翌年永禄11年の話にございまする。

拙者の祖父に当たる支倉常正の三男、父上「山口飛騨守常成」は、元々現在の福島県福島市内にすんでおりましたが主君伊達輝宗様の命にて置賜郡立石村(現在の関地区)に移り住み申した。

関地区は会津と米沢とを結ぶ街道筋にあり、古来より特に人の行き交う要地であったそうな。

伊達家による会津侵攻計画の軍事的拠点であったこの地は、緊張感の高まる国境にございました。

故にかねてより武勇で名高かった父上はこの米沢領を守っておりました。

そんな折の元亀2年拙者は誕生いたした。

IMG_3845時は戦国の世となり、2年後には織田信長が室町幕府を滅ぼしまする。

この地にて母の子守歌を聞いて眠り、武士としての心得を身につけたのでございまする。

拙者は自分が海の向こうの世界を回るなど、この時は思いもしなかったであろう。

そして七年の月日が流れ、拙者は伯父上である「支倉紀伊守時正」の養子として川崎町へ向かうのでございまする。

IMG_3852

戦乱の世とて、現代の世とて、人は流れ行くもの。

この度、生まれた地米沢に舞い戻って半年。あっという間であった。

そういば近頃政宗様は次なる地へ旅立つ準備をしておられたなぁ。

政宗様と共にサン・ファン・バウティスタ号で世界を冒険するのを次の目標といたそうか。

さて…思い立ったら吉日というが如し。再び出航の支度でもしますかな?

では、本日はこれにて失礼致しまする。

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【おきたま漫遊録】~肉にまみれて地獄の釜に身悶えて~

へ~っくしょい!

おきたまの朝晩は、涼しさを通り越して徐々に冷え込んで参りました。

皆様がお住まいの国は如何に御座いましょうか?

知らず知らず垂れてくる鼻水を啜りながら上杉景勝が今宵の筆を執る。

気がつくとつの間にか秋分をむかえておった・・・、道理で日暮れも早く冷える訳じゃ。

この様な時に嬉しいのは

熱々のラーメン!

本日はいつもとは少々趣の異なる米沢ラーメンを食して参ろう。

先ずは

070どど~ん、とチャーシューだらけの

「一面チャーシュー麺」

このメニューは、我らがいつも出陣致しております、上杉神社すぐ傍の【伝国の杜置賜文化ホール】の道路を挟んで斜め向かいに御座います「愛染食堂」さんの名物メニューで御座る。

パっと見た感じは肉丼、一面にでかくて肉厚なチャーシューが「これでもかっ!」と敷き詰められ、麺が見当たらぬ。

076とにかく斯様に迫力満点のチャーシューに度肝を抜かれ、何枚入っていたのか・・・忘れた(笑)

これ、ポークソテーやトンカツに換算したら何枚分に相当するので御座ろうか?

そして、麺が見えぬので不安になったが・・・

080おお、プリプリ艶々の麺をちゃ~んと発掘するに至り申した!

071スープは旨味が深くコクのある、ちょっと甘味のある醤油味。

米沢ラーメンとしては少しだけ太めのプリプリの麺と、とても良き相性で御座る。

とても美味に御座いましたが、食後の満足感、充実感、虚脱感が半端では御座らぬ。

肉好き、チャーシューマニアの方、一度御手合わせしてみては如何かな

061「愛染食堂」山形県米沢市門東町1-4-35

続いては

014一見、涼しげな「つけ麺」

しかし、その名を「石焼つけ麺」と申す熱々メニュー!

017斯様にキラキラと輝かんばかりに美しい麺を

012焼かれた石の器の中でグツグツと煮えたぎったスープにつけて食すので御座る。

御覧下され!この地獄の釜の如く沸騰するつけ汁を!

029麺に対して「熱いであろう、苦しいで御座ろう、申し訳御座らん!」と謝りながらつけ汁に、ちゃぽん・・・

美ん味いっ!!

キリっと締まった冷たい麺と、ピリ辛熱々の汁のこらぼれーしょんが絶妙に御座る。

020つけ汁もメンマ、きくらげ、豚肉、ネギ、きのこ、等、具沢山で食べ応えが御座る。

035割スープで最後まで楽しんで、美味しくいただき申した。

この「石焼つけ麺」がいただけるのは、米沢市役所近く

040「菊太郎 新富 金池店 」米沢市金池5-3-31

お蕎麦屋さんなのに、ラーメンやうどんが侮れぬ穴場に御座る。

ちなみに、斯様なメニューも御座いました。

008欲張りな方、是非、挑戦してみて下され。

 

さて、今月末での区切りも近づいた本日は、最後の上杉神社への出陣を致して参りました。

お天気にも恵まれ、大勢の観光のお客様とお会い出来、まことに良き一日となり申した。

しかしながら、なにやらまたも新しい台風が日ノ本に向かって歩を進めておる様じゃ、週末の天気がちと心配じゃなぁ。

今週末の9月27日(土)28日(日)両日は「第3回なせばなる秋まつり」で御座る!

美味しいもの、楽しいイベントを山ほど御用意致して、皆様の御来場をお待ち致しておりまする。

015熱々ラーメンで元気をつけて、9月27日と28日は米沢へ御参集下され!

では、本日は是にて筆を置く。

撤収!

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【おきたま魅力発信所 直江帳】 ~縁~

皆様こんばんは。直江兼続にございまする。

本日も愛を以って参りまする故、何卒よろしくお願い致しまする(愛`・ω・)

 

 

本日は先に、直江兼続所縁の旅コーナー(仮)をご紹介致そう!

今回は「新潟県 長岡市」にございまする。

此方は某を含め直江家が城主を務めた「与板城」があったり、某の愛妻お船…所謂「お船の方」が生まれた地にございまする。

それでは参りましょう!

まずは某も城主を務めましたコチラ!

IMG_2875先程も紹介致しましたが「与板城址」じゃ

此方は元与板城から直江家が移転してから居城としておった城じゃ。因みにこの城は某、直江兼続が城主となった代で越後から会津・米沢へと移封が決まった為、廃城となってしもうた。つまり与板城最後の城主は某、兼続という事になりまする。

IMG_2884此度もかねたんと共に(略)

IMG_2834かねたんと(略)

IMG_2866かねた(略)

IMG_2888か(略)

 

本丸跡地には立派な「杉の木」が一本聳え立っておりまする。コチラ!IMG_2911いやはやなんとも…IMG_2909立派な…IMG_2899大樹となったものじゃな!

この杉の木は我ら上杉家が会津移封となった為、某が植えていったんじゃ。現代で云うところの、記念植樹の様な感じだと思って下され。

現代では「城の一本杉」と呼ばれ、文化財にもなっておる。大迫力故、一度ご覧いただきとうございまする!

 

さて、杉の木と申して「あれ?」と思った方がいらっしゃるであろう。

そう!平成の我らの拠点である置賜にも某が植えた立派な杉の木がございまする。

置賜地方は長井市「總宮神社」の敷地内にある直江杉じゃ!373 size

間違えた…

DSCF2315 サイズ変更こっちじゃ!

某は杉を植えるのが大好きでなぁ、ついつい杉を植え過ぎてしまうんじゃなぁ。

 

ハッ……杉を植え過ぎ→杉うえすぎ→植え杉→うえ杉→上杉!!!

上杉を愛するあまり…知らず知らず行動までも上杉(植え過ぎ)になっていたとは…!!!景勝様、某も上杉の名が欲しいです!!!

 

おっと、脱線してしまったな(笑)話しは長岡へと戻って次は「お船の方」生誕の石碑じゃ。IMG_2948

あの「天地人」の作者である「火坂雅志」殿が文字を綴られたようじゃ!

DSCF2463

お船の方をモチーフにした「おせんちゃん」も誠に可愛い!ウチの嫁(少し犬っぽいですが)可愛いでしょー!

 

そして長岡には斯様な所もございました!IMG_2823「兼続 お船ミュージアム」

IMG_2806外には直江兼続の銅像が出迎えてくれまするぞ。

ミュージアム内は主に直江兼続と、兼続に関る人々の歴史などを知る事ができまする。さらに…IMG_2822甲冑や兜、女性用には着物も置いてあり、自分で着て写真を撮る事が可能だそうじゃ(笑)

ここ以外にも紹介させていただいた施設の展示品などは、ぜひ御自分で行き、御自分の感性にて楽しんでいただければ幸いにございまする。

 

皆様いかがでしたでしょうか。おおまかではございましたが、生まれ故郷である越後時代の直江兼続に関する所を2回に分けて紹介させていただきました。

山形県は置賜の兼続が在るのは、生まれ故郷越後で生涯の主君となる景勝様と出会い、謙信公から生き方を学び、愛する妻お船と出会ったという事があったからこそ。さらに米沢では傾奇物、前田慶次と共に戦う事もできた。

 

人と人との出会いは不思議なものにございまする。

平成の某は昨年4月より愛の武将隊の一員として山形県は置賜地方の観光案内に尽力して参りました。

約1年と半年…日ノ本中を駆け巡り、置賜のPRをして参りましたが、その間様々な方々と出会う事ができました。

地元を盛り上げんと奔走する方々、イベントを成功させるべくボランティアに励む方々、祭などのステージイベントを盛り上げるべく持ち味を発揮する方々、地域活性化を公的な立場から考える方々。

アツい皆様と出会う事で、常に皆様から刺激をいただいておりました。

愛の武将隊からこの身を退いても、大好きな置賜の発展に一役買う事ができればこれ幸いに思うところ。

このブログをご覧の皆様も、今一度ご自分が生まれ育った地や、現在住んでいる地の魅力を再確認し、好きになっていただければ嬉しゅうございまする。

もちろん置賜に訪れていただきたいのは変わりませぬが(笑)

 

地域活性化は他の地から観光客を呼ぶ事も大切かと思いますが、先ずは住んでいらっしゃる地元の人々が自分の地域を知り、好きになるという事が大事だと思いまする。

観光業を仕事とする人に任せきりになるのではなく、一人ひとりが盛り上げていこうと思うところから…始まるのではないかと。

これは、どの地域にも言える事ではないだろうか。

 

そして武将隊に限らず、各ご当地のゆるキャラ、ヒーロー、アイドル、タレント、歌手などなど…

普段の活動はバラバラでも、いざという時に一致団結できれば大いな力になるかと存じまする。

このまとまりが強い地こそが、少しずつ賑やかになり発展していくのではないかと思う次第。

 

少々長くなってしもうたな(笑)

まぁ何が言いたかったかというと、せっかく同じ地に住んでいる者同士、仲良くしていこうという事じゃ!

色々な人が意見を出せれば意外なところからヒントが生まれるかも知れぬぞ?

 

さて、某がブログを更新できるのは次回で最後になるかと思いまする。

この1年と半年、ブログをご覧くださり誠にありがとうございました。

次回も自分らしく参りまする故、もう少々お付き合い願いまする(笑)

 

本日は以上じゃ!

またお会い致しましょう(愛`・∀・)ノ

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