こんばんわ
最上義光が弟楯岡甲斐守光直じゃ
今日は、ある書物から抜いた言葉を紹介しよう。
これは直江兼続殿の言葉である。
【あの世の人間は、あの世に行って連れて来い】
内容は上杉家の家臣で三宝寺という武士が、部下に罪があったので成敗した。家族が怒って抗議した。弔意金では納得せず、どうしても、
「死んだ人間を生かしてほしい」と願い出た。三宝寺は弱って直江兼続のところに持ち込んだ。直江も説得したが、家族は言う事をきかない。なかでも強硬なのが、
成敗された人物の兄と叔父と甥だった。
なにか魂胆があるらしい。弔意金の額を吊り上げようということのようだ。直江はそのことを知ると、いきなり、刀を抜いた。
そして、「死んだ人間がこの世に戻るわけはない。どうしてもあの世に行った人間を連れ戻したければ、おまえたちがあの世に行け」
と言って、いきなり三人を殺してしまった。そして高札を立てた。
「これこれの事情で、三人をあの世に送った。どうかあの世を取り仕切る閻魔は、この三人の願いを聞き届けてほしい」
三人の強欲に眉を顰めていた世間の人々は、直江の果断さに感激した。同時に恐れた。
という訳じゃが、兼続という男は、優しさもあり、厳しさもあり、決断力にも優れた人だったんじゃな。
じゃが、殺してしまうのは戦国の世の厳しさゆえなのかもしれんの。分からなくもないが時には優しさを捨て鬼にならねばならぬ事も当然必要じゃったんじゃな。
武士とはつらいもじゃなぁ~、わしなんか毎日兄上に怒られて大変なんじゃぞぉ~(笑)
さて、今日は【おぐに大宮神社千三百年祭】小国駅~ショッピングセンターアスモへの出陣じゃ!
小国の町は活気があって人もたくさんおったな。祭りじゃ!祭りじゃあ!
ショッピングセンターアスモ周辺前での決めポーズ!!決まっておるじゃろ!
それと小国の町は、ブナを中心とした広葉樹がなんと町の95パーセントも占めている、なんとも自然に優しい町なんじゃ!
我らの時代は木と畑ばかりじゃからの。懐かしいわい。
さて、わしはこれから兄上と一献注して参るので、この辺でさらばじゃ!!
出羽、出羽皆おやすみなさい。ワシャシャシャー兄上~!!
楯岡様
こんにちはヽ(^0^)ノ
本日も暑い一日でしたなあ。
おもてなしお疲れ様でござりました。
詰所も大勢のお客様で賑わったことでしょうね。
兼続様のエピソード、初めて聞きましたがびっくりです。(@_@。
そんなことがあったんですね。武士というものは厳しい世界に生きているのですね。
また、いろんなエピソードあったら教えてくださりませ。
明日はいよいよ仙台出陣、楽しみにしております。
出羽、お気をつけていらしてくださりませ。(^o^)/
光直様こんにちは
毎日毎日暑いですね(^O^)甲冑での出陣お疲れ様です
今日は午後からは詰所おもてなしとの事!少しは涼しかったですかと言うと?皆様の熱気で、やはり暑かったかしら?
兼続様のエピソード(・・;)戦国時代の、人の上に立つ者の厳しさ強さに感服します。現代も直接命のやり取りはないものの、心を鬼にして英断を下さなければならない時があります。兼続様のゆるぎない姿勢を目標に、努めなければ…と(^^ゞ
光直様って、時に素晴らしいお話をして下さるのですね。兄上に叱られてばかりかと(^O^)
これからも優しく逞しい、お人柄で楽しませて下さいませ(*^_^*)
初めてコメントさせていただきます。
兼続さんのエピソードについてですが、後世に創作された伝承だとの説もあるんですよね…(^^;
ただ、義や温情だけでは人の上に立つことが出来ないのだと、戒めてくれる話でもあります。
史実の兼続さんが好きなものですから、つい反応してしまいました(^^ゞ
では、失礼致します。
この話しは、聞いたことあります。これが、戦国の世。仮に、私が戦国の世に生きてたら、生き抜いていけたか?いずれにしても、歯をくいしばってがんばっていきます。