【右腕日記】~小十郎、借りを返、、、。~


皆様こんにちは。

伊達家軍師、片倉小十郎景綱に御座います。

 

4月も丁度折り返し。 あっという間で御座いまする。

最近、1日は長く感じるのですが1週間はとても短く感じるのです。

これはまだ現代に馴染んでいないのか、はたまた単純に年なのか。

小十郎の悩みは尽きませぬ。

 

さて、つい先日の前田慶次殿の武録によれば何やら「なす」にハマっているとか。

某、妙案を思いつきましたぞ。

米沢田んぼアートの一件で前田殿に借りがある故、ここで返しておきましょうか。

 

「なす」にハマっているという前田殿には

梵天丸茄子(丸茄子)

こちらを紹介致しましょうか!

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小ぶりな実が特徴ですな!

梵天丸、皆さま一度は聞いたことがあると思いまする。

我が主君、政宗様の幼名で御座います!

この梵天丸茄子の始まりは遡ること戦国時代。

直江兼続殿が米沢市窪田町家中の武士に窪田茄子を作らせ、それを上杉鷹山公が普及させました。

さらに昭和60年当時の米沢市農協が中心となって『窪田茄子』と『仙台長茄子』を交配させたところ、

窪田茄子の歯触りのよさ、仙台長茄子の色彩のよさ、両方の良さを取り入れた新しい品種が出来ました。

これこそが梵天丸茄子の起源で御座います!

また、収穫量が多く病気に強いそうで御座る。

収穫は毎年6月末~10月中旬にかけて行われますが、

毎日手を掛けなければいけないほど繊細な野菜の為、専業農家でないと育成は厳しいと。

しかし、年間約100トンもの生産量を誇り、収穫時期の6月に入ると全国からの注文が殺到するそうじゃ!

特に季節限定の浅漬けは大人気!

 

米沢の夏の風物詩、そして米沢生まれ米沢育ちのこの梵天丸茄子

機会が御座いましたら皆さま是非ご賞味下され!

 

歴史を持ち、味も美味しく、何より政宗様の名が付いたこの梵天丸茄子

前田殿に送って差し上げようと思うたのだが、、、

自分で筆を執っていて気付きました。

収穫時期は毎年6月末~10月中旬。

まだ世には出ていませんな。笑

というわけで前田慶次殿。 もうしばらくお待ち下され。

必ずや美味な梵天丸茄子をお届け致しまするぞ!

 

明日、4月17日は

「台湾チャーター便のお出迎え」

山形空港へ出陣致します。政宗様と某はお留守番ですな、、、

 

最後に4月29日~5月3日にかけて開催される米沢上杉まつりのカウントダウンと参りましょう!

 

それでは失礼いたします。 小十郎

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【右腕日記】~小十郎、借りを返、、、。~ へのコメント

  1. あんみつ姫

    小十郎様
    いよいよ二週間をきりましたね。
    鍛錬お疲れ様です。

    小十郎様お薦めの”梵天丸茄子”、米沢と伊達のいいとこ取りですね。
    義に生きた武将、兼続様が作られたナスが起源の”梵天丸茄子”とあっては
    慶次様もさぞかしお喜びでしょう。
    小十郎様も義には義を持って借りを返そうというわけですね。
    お忙しさに紛れてお届けするのをゆめゆめお忘れなく!
    ではまたです。(^^♪

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