オイっす!実頼じゃ!!
先日、ツイッターで南陽市の烏帽子山公園の夜桜をご紹介したのぅ!
実は他にも写真があるのじゃ。夜に撮った写真しかないが、紹介しよう!
まだ満開ではないが非常に大きな桜の木がたくさんそびえ立っておる。迫力もあり、やはり見事。夜にはライトアップされ荘厳な雰囲気じゃ。
ちなみにライトアップは18:00~22:00まで。
そして、是非直接見てもらいたいのがあるのじゃ!この烏帽子山公園が誇る「日本一の大鳥居」じゃ!
この鳥居は継ぎ目がなく、一本石の大鳥居としては日本一の大きさを誇るのじゃ。
高さは10,75m、笠石は12,7mもあり、遠くからでもその大きさを感じさせる。
近くで見るとその迫力に圧倒される程の大きさよ!
この鳥居は、明治35年~36年に製造、建立されたもので赤湯の町民一丸となっての大事業であったのじゃ。
大変な難工事であったが、職人たちの力もあり完成された。当時の優れた技術を伝える鳥居である。
今の季節は周りの桜も鳥居を飾り、その姿はまさに日ノ本一に御座る!!是非見て頂きたい!
この烏帽子山公園だが、現在は通称「烏帽子山千本桜」と呼ばれ、「日本のさくら名所百選」にも指定されており、「置賜さくら回廊」の起点として毎年、県内外を問わず大勢のお客様がお越し下さる南陽の名所に御座る。
ここで歴史の話を少し。
この赤湯の地は明治前期、度重なる大火や疫病に見舞われ、かつての温泉街の賑いを失った。
その中で、この街の復興の為、地域の有志が立ち上がったのじゃ。
地域住民と力を合わせこの地を、神社を中心とした憩いの場とすべく、多くの桜の木を植え、明治16年に八幡宮を移転遷座するため、この大規模な神苑が完成したのじゃ。
この烏帽子山公園、八幡宮は地域の人々の思いが詰まった場所に御座る。
18本の愛称木があるのだが、「見返り桜」「輪廻の桜」「夫婦の桜」などそれぞれに想いが込められておるのじゃ。
おお、そうじゃ!
ちょうどこの時期、烏帽子山公園を会場に祭りが開催されておる!
赤湯温泉桜まつり
ワシが紹介したほかにも、見所盛りだくさんじゃ!
町民の思いの詰まった烏帽子山公園と桜をこの機会に是非ご覧くだされ!
む、忘れるところであった!!
米沢上杉まつりのカウントダウンじゃ!
さて、上杉まつりまであと八日!早いものじゃ!
そして、上杉まつりを前に最上と上杉で北海道に出陣じゃ。
殿とワシは留守を務めるが、北の大地に山形を知らしめてくだされよ!
殿とワシはラーメンを食べてこよう!(笑)
こんにちは
鳥帽子山公園に桜の歴史が…知りませんでした
今度、南陽にも足を止めてゆっくり散歩したいです