ブログを御覧の皆々様今晩は。

僭越ながら、本年最後のブログを仕るのはそれがし片倉小十郎景綱で御座りまする。

皆様におかれましては、年末は如何お過ごしで御座りましょうや？

師走と申すくらい忙しい年の瀬。

気持ち良く新年を迎えるにあたって、あれやこれや為さねばならぬ事が山ほどある御方も御座りましょうな。

なれど！

なれどに御座りまする！！

それがしが思うに、忙しき時こそ敢て気を落ち付ける事も肝要かと存じまする。

そこで皆様に提案に御座る。

そうだ、年末詣に行こう！

皆様は初詣は勿論ご存知かと思いまするが、「年末詣」はご存知で御座ろうか？

年の瀬も迫ったちょうど今頃に神社を参拝するのがいわゆる年末詣で御座る。

一年のうちに溜まりに溜まった罪や穢れを祓い、身も心も清らかに年を越す。

 さすればすっきりした心持にて年を越すことが出来ましょう。

さて左様な訳で、我ら愛の武将隊も気持ち良く年が越せるよう年末詣に行って参りました。

行った先は今年何度もお世話になった、長井市の一宮「總宮神社」で御座る。

雪化粧した神社は、

心なしか普段よりも厳かな空気が漂っておる気がし申した。

しかもこの大雪の中、宮司殿自ら参拝されるお客様の為に境内を綺麗に除雪して下さっておられました。

いやはや、まことに頭の下がる思いにて、それがし感服仕り申した。

そしてこの日は、宮司殿のご厚意で厄払いもして頂く事に。

それがしも一応神職の末に御座りまするが、宮司殿はさすが現役、所作が実に美しく思わず見とれてしまい申した。

祝詞の声も素晴らしく、身も心も清められる心地に御座りました。

御覧下され、お祓いして頂いた後の我らを。

清々しさに幾分顔も引き締まっておるように見えませぬかな！？

さらにはお祓いの後に、宮司殿からこの様なお守りまで頂き申した。

なんでもこれは全国に先駆けて作られた「デニム地のお守り」であるとか。

そして、お守りの袋には「義」の一文字があるのが見えまする。

宮司殿のお話によると、この義の一文字は直江兼続殿にあやかったものであるとか。

四百年の昔より、總宮神社で宮司を務める者は、代々この義の一文字を名前に入れる習わしだとか。

上杉の義の心が、四百年の時を超え今も尚受け継がれておるとは……他家の話では御座るが、胸に響く実に良き話で御座った。

いやはや、師走の忙しき時期に厚意による「大払い」、そして「お守り」まで頂戴致すとは…

それがしは此度の宮司殿に「おもてなし」の神髄を見た気が致しまする。

宮司殿におかれましては、この場を借りて改めて厚く御礼申し上げまする。

さて、皆様如何で御座りましょうか？

本年もまだ二日御座る故、皆様も年末詣に行かれては如何かな？

きっと良き年越しとなる事請負まするぞ！

それでは皆様、本年も我ら愛の武将隊を応援して頂き…

  誠に有難う御座りました！！

それがし、皆様が良き年越しをお過ごしなされまするよう、心よりお祈り申す！

そして来る平成二十六年も、我ら愛の武将隊を何卒宜しくお願い申し上げ奉りまする！！

それでは此れにて御免、さらばじゃ！！！！