【六右衛門ジャーナル】〜暑さには熱さだ!〜


皆様御機嫌よう!六右衛門にございまする。

梅雨は明けたのか?まだ明けていないのか?とお天道さまに伺いを立てますると

お天道さま曰く、「もう少しだけ、雨を降らせるぞ」とのこと。

週末にはまた雨が降る模様にございまするな。

ところで皆様、この夏の暑さ対策はどういたしますかな?

拙者は「暑さに対抗するには熱さだ」をスローガンに掲げた暑さ対策をしたいと思いまする。

まずは温泉にて、温度の高いお湯に浸かりまする!

風呂から上がったところで追い打ちをかけるが如く「辛味噌ラーメン」を頬張る!!

温泉効果によって新陳代謝が上がると、滝のような汗がダラダラ!!(体中の水分をしぼるイメージをしてくだされ。)

大量の汗をかいたあと、横になって一陣の風を浴びますると、涼しいのなんの!

温泉効果で皮膚もサラサラ。ベタつかないのがベターなところですな。

もちろん水分補給などもかかさずに。

(なお体力に自身のないお方にはあまりおすすめできませぬ故。)

 

先日 7/21 行われた「詰所開放七夕イベント」には沢山の方々にお越しいただき大盛況にて幕を閉じました。

拙者の粗雑な紙芝居も好評をいただき、至極恐悦にございました。

では見れなかった方のために再びお話をさせていただきまする。

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天と地の狭間が未だ薄い頃のお話にございます。

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働き者の牛飼いがすんでおりました。

名を彦星といい、何よりも牛が大好き。毎日一所懸命に働きまする。

牛飼いとて自営業、休日など合ってないようなもの。それでも働き者の彦星は

いい歳だというにもかかわらず伴侶の一人も持っておりませんでした。

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その働きぶりを空の上から見ていた天の国のみかど、すなわち天帝は、

「れれれ、よく働く若者であるな、かんしんかんしん」と好評のご様子。

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天帝には7人の娘がおり、どの娘も皆はたらきものでござりました。

そのなかでとくに働き者の織り姫も、いいとしで働く事ばかり。

よって伴侶もおりませぬ。そこで天帝は二人を引き合せることにしました。

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ある日、彦星が空を見上げると雲間から光がみえるではありまあせぬか

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急降下爆撃よろしく、落下して来たのは、まさかの美しい姫。

空から様子を伺っていた姫も働き者の彦星にはまんざらでもないご様子でござりました。

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こうして二人は夫婦となりました

しかし、二人はふけってばかり。色恋のことばかりで仕事が手につかなくなってしまいました。

それはもう毎日が桃色の世界であったと推測されまする。

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さて織り姫も彦星も働かなくなり、天帝はこまりました。

なにせ、年間の平均生産量が前年度よりだだ下がりだったのであります。

これは予測し得ぬ事態に天帝は雷光のごとくお怒りになられました。

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「うぬぬ、はたらけい!」

怒った天帝は、なんと天の力を使い、三日三晩の大雨をふらせたのです。

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こうして二人の間には大きな川が出来てしまいもう会うことが叶わなくなってしまったのでした。

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織姫と彦星は以前のように、一生懸命働くことにしました。

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二人が以前のようにはたらくと、もちろん生産数も上がり、以前の下落から回復傾向に。

天帝は二人を引き合わせたり引き離したりと、引っ掻き回して悪いことをしたと反省し、

7月7日だけは二人を会わせようと心づかいをしました。

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こうして、7月7日だけは二人は合うことを許され、積もり積もった寂しさを、

会えない分だけ喜びに変え キミの手をにぎり 今日だけはランデブー。

めでたしめでたし。

 

いかがでしたかな。

もう少し手を込めればよかったなんて後悔しておりまするが

さりとて、締め切りに間に合わなくなっては本末転倒。

肩の力を抜いてご覧くだされば幸いにございまする。

では本日はこれにて、失礼致しまする。

 

明日7/26 は宮城県 岩沼市 社会医療法人 将道会 総合南東北病院にて行われる

第8回南東北夏祭りに出陣いたしまする。

 

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【六右衛門ジャーナル】〜暑さには熱さだ!〜 へのコメント

  1. らき

    支倉殿、こんばんは。
    支倉殿も、武将隊のみなさんも連日暑い中、出陣お疲れ様です!
    先日の兼続殿のブログでとても気になっていた紙芝居!(見にお邪魔できなかったので、上げてくださって嬉しいです!!)
    絵がものすごくお上手!!さすが支倉画伯です。支倉殿の語りありで見たかったです~。もしもまた機会がありましたら是非とも新作の紙芝居を…!!

    明日は今日よりも暑くなるということでしたので、体調に気をつけて出陣なさってくださいませ。
    それでは失礼いたします^^

  2. あんみつ姫

    支倉様
    こんばんはヾ ^_^♪
    詰所でのおもてなしお疲れさまでした。
    支倉様の紙芝居、劇画タッチもあり漫画チックでもあり、
    そして墨絵を思わせる風景画ありで見事でございましたね。
    天帝がドラ〇モンに見えたのは気のせいでしょうか。(笑)
    とにもかくにもいろんな才能をお持ちの愛の武将隊の方々だということですね。
    またお会いするのが楽しみでございます。

    この間は「粉名屋小太郎」様でタスマニアの新蕎麦ではなかったのですが
    念願のお蕎麦を食べることができました。
    また温泉や観光PR、美味しいお店など紹介くださいね。
    ではご機嫌よう、さようなら(^o^)/

  3. ゆうこ

    常長様、こんばんはm(__)m

    彦星と織姫の話を改めて読みましたが……恋は盲目と言われるように甘く時には厳しい状況に置かれるもの。自分のやるべきことはやらねばならないという事がよく分かる物語ですよね。
    天帝の許しが出て7月7日だけは会うことが出来る……しかし、最近七夕の日は雨が降ることが多い気が致します。雨が降っていると彦星と織姫は会えているのかしら?と毎年心配になってしまう程。
    唯一、一年に一回会えるのですから是非とも彦星と織姫には幸せな一時を過ごしていただきたいですね(*^^*)
    此度のブログを拝見して改めて思いました。
    常長様の画は素晴らしいですね!さすがは画伯!
    一色で仕上げているにも関わらず立体感が出て、躍動感がある!
    特に2枚目の彦星と牛のイラストと川のシーンのイラストの色使いが凄く素敵にございます。
    また、画が可愛い♪
    常長様の才能にただただ感心するばかり。
    すみれさんも画が御上手ですから、愛の武将隊の方々は良き才能をお持ちの方が多くて素晴らしいですね(^o^)
    御二人の共同作品を作ったらきっと良いものが出来そうですね(^-^)
    いつか見てみたいと願いつつ、此度はこの辺りで失礼致しまするm(__)m

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