【直江史, ~置賜ノ風二吹カレテ~】 御本を読みませう


本日は直江兼続が皆様のお相手をさせていただきまする。

少々お付き合いくだされ。

 

まず皆様に思い出していただきたい事がありまする。

本日は新潟県中越地方を震源とした、所謂「新潟県中越地震」があった日じゃ。

あれは2004年の出来事であった。もう9年の月日が経ち、2011年にはこの地震の被害を上回る東日本大震災があったわけじゃが、決してこの新潟県中越地震も忘れてはならぬ。

新潟生まれの直江兼続としてはとてもとても心配しておるのだ。

地震が起きたのは午後17時56分頃。少なくともその時は天災・震災の恐ろしさを思い出してほしい。

そして今一度家の中にある災害用荷物の確認をしていただきたい。

天災・震災に人は敵わないまでも、被害を最小限に留める事はできるはずじゃ。ぜひ、宜しく頼む。

 

 

そしてなんじゃなんじゃ最近の天候は!

大雨大風と…いわゆる「台風」がまぁ多いのぅ…

聞くところによると台風27号と28号がほぼ同時期にこの日本に向かってきているらいしいではないか。

自然の力は我らを支えてくれる偉大な力であり恐怖なものでもある。

伊豆大島を始めとする全国各地で被害に遭われた地域の一日も早い復興を心より願っておりまする。

 

 

ふむ…置賜は台風被害などが少ないとはいえ、やはりこの時期に屋外は危険じゃ。

と、いうわけで室内にて読書をして過ごすとしよう!秋じゃしな。

昔の本も良いが、最近の書物もこれまた面白い。

蔵書家として有名なこの兼続が秋の夜長にぴったりの本を紹介致そう!まずは…

 

夜は短し歩けよ乙女   著.森見登美彦

さえない男子学生と、その男子が思いを寄せる後輩女子。そしてその2人の周辺人物が京にて繰り広げる不可思議恋愛物語。

森見登美彦殿の別な作品「四畳半神話大系」や「有頂天家族」などの登場人物と本作の人物が関わってくるのも魅力。

独特な世界観と表現方法により、読み終えた後は不思議な感覚に陥ってしまう。

表紙などのイラストを中村佑介殿が手掛け、より一層良きものとなっている。

 

 

そして…

図書館戦争          著.有川浩

架空法律が制定された日本で表現の自由を巡り、図書隊とメディア良化隊とで戦いが繰り広げられる。

主人公の恋愛物語、様々な困難に立ち向かいながら成長していく姿にも注目。

シリーズが数多くあり、読み終えても読み終わらない楽しみがある。

漫画やアニメ、アニメ映画、実写映画など、様々な展開で読者を楽しませてくれる。

 

 

 

……と、本日紹介したのはこの2冊じゃ。

さわりしか載せておらぬ故、後は御自分で手に取って楽しんでいただきたい!

まだまだ紹介したい書物は沢山あるが、次の機会までのお楽しみといたそうか(笑)

運動の秋や食欲の秋も勿論良き事じゃが、拙者は読書や芸術の秋がやはり特に好きじゃなぁ…

自分の感性が豊かになってゆくのはやはり良い!これは何時の時代になっても変わらぬな。

最近はスマートフォンなる物やパソコンなど電子書籍として読むこともできるみたいじゃが、拙者はやはり本が好きじゃよ。

本屋に行って素敵な本を見つけられたら幸せじゃ。まぁ、これじゃから蔵書家などと呼ばれるんじゃろうな(笑)

よし、では読みかけの本の読書再開と参ろう!

 

また御目に掛かりましょうぞ!

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【直江史, ~置賜ノ風二吹カレテ~】 御本を読みませう へのコメント

  1. ジャンボ鶴田

    阪神淡路大震災以降、日本列島、地震が多い気がします。東日本大震災で、福島県は、地震、津波、原発事故、風評被害と大変な思いをしました。そして、町、村ごと避難して、生まれ育った故郷に帰れない方々がいます。ふくしま八重隊のメンバーの方で、故郷に帰れない人もいます。風化させてはいけません。

    台風、進路が心配です。

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