【慶次の傾奇帳・其の弐】~今日は何の日~


おう!皆の衆!慶次じゃ!!

昨日、兼続殿も申しておられたように、冬の陣まであと2週間じゃな!!

皆、暖かい格好をして米沢へ参られよ!!

 

 

先日、肉まんを頬張りながら書物に目を通しておると面白い文面を見つけた。

本日、1月25日は「中華まんの日」だそうだ。

何故、1月25日が中華まんの日なのか?

それは1902年のこの日、北海道で何と観測史上最低の気温、-41℃が記録されたようじゃ。

-41℃、とな。「寒い!」の一言だけでは済まぬな。衣服を何枚重ね着をしても寒いじゃろう。因みにその-41℃の極寒の地で、熱湯を入れた水鉄砲を外気中に撃つという実験を試みた者がいた。

結果は、凄まじい勢いで熱湯が蒸発するらしい、という。発射された熱湯が瞬時に氷結され霧となったのだろう。それだけ寒いのだろうな。

 

うむ!脱線してしもうた!

 

中華まんの日の話じゃ。その最低気温-41℃が記録され、そこで寒い日には中華まんを食べて体を温めようということで、1月25日は「中華まんの日」と制定されたようじゃ。

なるほど・・・。そのような日があったんじゃな。確かに寒い中、熱々の肉まんを食すと格別に美味く感じる、また体も暖かくなるからな。納得じゃ。

それとこんなことも記されておった。中華まんの起源じゃ。

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これも相当昔じゃなぁ。異国、中国の三国時代に蜀の名軍師、諸葛亮孔明が作らせたという。

当時、川の氾濫を静める為に、なんと人頭を水神に捧げておったそうじゃ。部下を大切に想い、犠牲に出来なかった孔明は小麦粉を水で練り皮を作り、中身を羊や豚の肉を包んで人頭に似せたまんじゅうを作り、それを氾濫した川に投げると川は見事静まったという。これが今の中華まんの始まりとされておるという。

なるほど。蜀の軍師、諸葛亮が考案した物だったとはのぉ。

部下を犠牲に出来ないという優しい心、その心があった故に中華まんという物が生まれたのだな!

その心、民を想う兼続殿と同じじゃな!!

う~む、今宵も冷えるな。中華まんを買って兼続殿と共に食してから屋敷に帰るとしようか!

 

さて、明日は我ら【愛】の武将隊の詰所を開放致す!!皆様のお越しをお待ちしておりまする!!

では本日は此処まで!!

此れにて御免!またな!!

 

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【慶次の傾奇帳・其の弐】~今日は何の日~ へのコメント

  1. ジャンボ鶴田

    単刀直入に。

    インフルエンザA型になりました。

    よって、明日の米沢行き中止します。

    落ち着いたら、再度、コメントします。

  2. ジャンボ鶴田

    予防接種したから、比較的症状は、軽いです。インフルエンザA型かな?という感じです。普通の風邪みたいで…。心配は、会社ですねぇ〜。移した人いないだろうかとか。生産に支障はないだろうか…。

    山形新幹線、運休はないだろと思い、今日、詰所に行く予定でした。

    インフルエンザでは、自分は良くても、周りに迷惑になりますから。

  3. あんみつ姫

    慶次様
    こんばんはヾ ^_^♪
    おもてなしお疲れ様です。

    ”中華まん”の起源が意外なことで驚愕いたしました。
    諸葛亮孔明様が考案したもので“人頭”の代わりとは・・・ヒョエ~Σ(゚д゚lll)
    今も昔もトップに立つ人によって人々の暮らしは左右されますね。
    民を思う兼続様に是非とも治めていただきたいと切に思いまする。

    書物を読むと見聞が広がりますね。
    またひとつ賢くなりましてござります。有難うござりました。(-^〇^-)
    それではお身体あったかくしてお休みくださりませ。
    またでござります。(^o^)/

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