【義の章~景勝記~】 明日は今期初演武也

卯月に入り日ノ本列島各地より桜の開花の便りが届き始めた。

すでに満開のところも御座るようじゃな。

上杉景勝に御座る。

さて、やまがた愛の武将隊、第七期もいよいよ活動が始まり、昨日は謙信公に活動開始の御報告を致すため上杉神社へと参りました。

今期より戻って参った兼続の弟、大国実頼も出陣致し、初顔見せと相成った。

卯月の米沢としては暑いほどの陽気の中、大勢のお客様とお会い出来、言葉を交わせましたこと嬉しい限りに御座る。

参道付近の桜の蕾も例年よりだいぶ膨らんでおったのお。

今年は開花が早まりそうじゃ、米沢上杉まつりの開幕まで花がもつか、ちと心配じゃな。

米沢上杉まつり開幕祭には我ら愛の武将隊も出陣致しますぞ!

黄金週間は是非、米沢へ御越し下され。

 

さて明日は、南陽市えくぼプラザでの「春の交通安全県民運動の出発式」に出陣致す。

今期初の演武を御披露し、パレードにも参加して盛り上げて参るぞ!

お近くにお出での際は御越し下され。

そして歩行者も運転者も、交通法規の再確認と遵守、お互いに「おもいやり」と「やさしさ」を忘れず、

事故にあわない、あわせない安全な交通を心掛けましょうぞ。

もちろん、わしも気を付けるぞ!

 

なれば、今宵はここまでにして筆を置こう。

本日は是にて撤収!

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【大国実頼日記】~第七期、初陣~

皆の衆、こんにちは!

直江兼続が弟、大国実頼に御座る!

昨年八月に旅に出てから約七ヶ月、また兄者をはじめとする皆と共に活動するため戻って参りました。

今日より観光PRの為、力を尽くして参る所存ゆえ皆宜しくお願い致しまする!

 

さて、本日4月3日

第七期、やまがた愛の武将隊の初陣となりました。

 

上杉神社には沢山のお客様がいらしており、また天気にも恵まれ真に初陣に相応しい日で御座いました。

多くのお客様と接することができ、某にとって真に充実した幸せな時間を過ごすことができました。

 

この初陣の気持ちを胸に

やまがた愛の武将隊

駆け抜けて参ります!

 

第七期やまがた愛の武将隊を宜しくお願い致します!

 

では、またお会い致そう!

さらばじゃ!

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【やまがた愛の武将隊より】 第七期始動

本日、平成二十八年四月一日

やまがた愛の武将隊は第七期の活動を開始致しました。

皆様方から頂いた温かい御声援を支えに、熱い想いを力にして、前進致して参ります。

これまでの歴史を重んじながら、更なる理想へと向かい尽力して参る所存に御座います。

皆様方におかれましては、今期もやまがた愛の武将隊を、山形県を、

何卒宜しく御願い申し上げます。

 

やまがた愛の武将隊

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【 出羽の歩き方 】~第六期「御礼」~

お晩で御座る、最上じゃ!

じつにふた月ぶりの筆となりました。

さて、本日は平成二十八年三月三十一日。

やまがた愛の武将隊の第六期活動納めに御座る。

今期は武将や忍びの相次ぐ出立など、なかなか思う様な歩みの叶わぬ日々が続いた中、

どうにかお役目を果たし一年を閉じようとしております。

思い返せば

綱の上を伝い渡るが如く危うく揺れることや、

砂山を登る如くもどかしき時も御座った。

なれど、

しかと前を見据えて進めば綱は渡りきれるもの、

天を見上げて一歩ずつ踏みしめれば砂山も登れるもの。

斯様に教えられた一年でも御座りました。

そして、成すべきお役目、

山形を広く天下に知らしめる責務があればこそ突き進んで参った日々で御座いました。

しかし、ここに至った一番の原動力は

近くから遠くから応援して下された皆様からの力強い御声援と、

関係各位の方々の温かいお力添えに御座います。

さらに、これまでの愛の武将隊を築き上げてきてくれた

歴代全ての武将、スタッフ、関係者の「想い」に他なりません。

やまがた愛の武将隊、第六期を閉じるにあたり御礼を申し上げまする。

 

今期も一年間、温かく力強い応援をまことに有難う御座いました。

皆様から頂戴致しました御声援を力に、新たな期へと向かい、

新しい歴史を刻んで参る所存に御座います。

来たるべき第七期もこれまで同様、応援頂けますれば幸いに存じます。

これからも、やまがた愛の武将隊を宜しく御願い申し上げます。

 

出羽、今期はこれにて御免!

さらばじゃ!!

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【傾奇日記】~悠々自適~

傾奇御免!!!

 

皆様こんばんは!!! 前田慶次改め「けえじ」で御座る!笑

 

いや~先日の詰所開放ファイナルのブログは俺が書く予定だったんだが、兼続殿が一緒に蹴鞠しようと駄々をこねるもんで書きそびれてしまったわい!!! まぁ小十郎殿に矢文送っといたからなんとかしてくれたじゃろ!!! しかし蹴鞠楽しかったのぉ~、、、

 

 

 

話は変わるが、本日はやまがた愛の武将隊第6期の最終日!!! ということで今期をさらっーと振り返ってみようかの!

 

俺様が現世に復活して初っ端のめでたい出陣は、、、「」で御座ったな!!!

おてんと様も俺の復活が嬉しかったんだろう、、、うんうん、、、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳御座らんかった。

これからも「雨男けえじ」は健在なんでなカンニンカンニン、、、

 

そして幾度出陣、参拝したかわからぬほどお世話になった上杉神社。

毎回多くの人で賑わい、多くの人とお話できて楽しかったで御座る!!! 今後とも米沢を知るきっかけ、そして愛の武将隊を知るきっかけの場として盛り上げていきたいと思うぞ!!! あっ!!!

謙信公にご挨拶するのも忘れないように!!! あの方は結構寂しがり屋でござるからな!!!はははははは

 

一番印象に残っておるのはやはり、「第5回米沢冬の陣」かのぉ~!!!

俺はちょぴっとしか出ておらんが数多くの武将隊、おもてなし隊の皆様に協力していただき、それぞれの個性を出しながら一つの舞台を作り上げたことは大変貴重な経験となりました!!! 達成感もあり、またまた自分の実力を知ることができた場であったと小十郎殿も申しておった!!!

 

冬の陣が終わってからは時間が経つのが本当にあっという間でな、あんまり覚えとらん!!!笑

一つ覚えてるとすれば、上杉神社、詰所開放、県内外の遠征、、、出会った人皆が笑顔だったことじゃな!

俺はこれからもこの笑顔を一番大事に想い、そしてもっと多くの人に伝えていきたいと思うぞ!!!

 

 

皆様、俺が現世に復活してからの5ヶ月、応援してくださる皆様の笑顔を糧に精進して参りました。 心より感謝申し上げまする。

そしてこの後もそれは変わりませぬ!!!

 

慶次あるところに笑顔あり、笑顔あるところに慶次あり。じゃ!!!

 

長くなり申したが、第7期やまがた愛の武将隊、そして前田慶次利益を今後ともよろしくお願いいたします。

 

というわけで今日はここまで、では

 

傾奇御免!!!

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【右腕日記】~衝撃画像~

皆様こんにちは。 片倉小十郎景綱にございます。

 

いきなりではございまするが、前田慶次殿から矢文が届き、中に衝撃的な画像が入っていたので皆様にご報告させていただきまする。

心して御覧くだされ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      お分かり頂けただろうか。

 

左に見えるのは、行司に扮する軒猿衆の忍、あやめ。(さすがくのいち、変装もお手の物のようで御座るな)

 

右に見えますのが、57万石を要した山形藩の初代藩主にして政宗様の伯父上であられる、最上義光殿。

何があったのでござろうか。 本日わたくしは政宗様と蹴鞠に興じていたのですが、その足を止めて矢文をゆっくりと読んでみましょう。

 

 

ほうほう。3月26日の詰所開放ファイナルでは「長谷堂(紙ずもう)合戦~詰所の陣~春場所 千秋楽」が行われたようじゃな、ふむふむ。

むむっ、かなり白熱して楽しかっただと!? わたくしも政宗様とトントンしたかったのぉ~、、、

それでそれで? 大激闘を制した優勝者の方には国崩しの使用権が与えられたと、、、なんとも物騒な褒美じゃな。

そして優勝者の方があやめに、「最上殿を打て」と命じたためにこのようなことになったと、、、、、

 

        大驚失色!!!!!

 

 

いかんとも解せぬ内容ではござるが、皆様に楽しんでいただけなら観天喜地で御座ろう。笑

お、他にも写真があるみたいなので紹介して参りましょうか!

   ↑トーナメントの組み合わせを決めるクジは慶次殿が引いたようじゃな。

 

 

 ↑今回使われた駒じゃな! なになに、、、わしのが一番強くて小十郎殿のが一番弱かったと、、、くっ、小癪な!!!

 

なんじゃこの写真は。 んっ? 後ろに何か書いてあるのぉ

 

「わしと兼続殿の方が強いしかっこいいし何より桜がよく似合う。けえじ」

 

、、、、、、、

 

皆様、わたくしは固く決意いたしました。 現代は戦国の世とは違い平和な世の中ではございますが、、、、、

 

一波乱起こしてみせましょう!!!!!

 

ということで決意新たにこれからも政宗様とともに山形の発展に尽力して参りますゆえ、ご声援のほどよろしくお願いいたしまする。

 

では今回はこの辺で失礼致します。さらばじゃ!!!

 

 

今回の四字熟語

大驚失色(たいきょうしっしょく) 意味 非常に驚き恐れて、顔色が青ざめること

観天喜地(かんてんきち) 意味 大喜びすること。思わず小躍りするような大きな喜び。

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【傾奇日記】~難攻不落の城への挑戦~

傾奇御免!!!

 

皆様こんにちは! 最近、伊達軍の活躍が多く、兼続殿と危機感を感じておる前田慶次でござる!!!

 

しかし今回の

3/21 行田市忍城に出陣

には俺様、前田慶次が参陣致したぞ!!!!!

 

この「忍城」と申せば、忍城水攻め、が有名じゃな!

天正18年(1590年)、豊臣秀吉様の小田原征伐の一環として行われたこの忍城水攻めじゃがな、

俺様は記憶が曖昧じゃからのぉー、叔父上の前田利家殿から聞いた話なんじゃが、、、、なにやら、、、

 

こっぴどく叱られたらしい。笑

それ以上は詳しく教えてくれんかったのぉー、、、

兼続殿は参陣したみたいじゃから後で聞いてみるとするか!!!

 

さてさて3月21日には早朝から埼玉県行田市へ出発したわけじゃが、米沢はが降っておった!!!

一抹の不安を抱えながらいざ到着してみると、、、

      快晴であったぞ!!!!!

同じ日ノ本とは思えんな!!!

 

我らが到着したころ、忍城おもてなし甲冑隊の皆様は丁度演武の真っ最中で御座った!!! 見入っておるとあっという間に終わりの時間じゃ。

お客様全員が楽しんで笑顔になられておった。 学ばせていただけた貴重な時間でござった!!!

 

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忍城おもてなし甲冑隊の皆様はその名の通り、おもてなしの心が溢れておりました!!! こちらの似顔絵は和泉殿の力作でござる!!!

 

当日のプログラムはまずは先陣を切っていただく、忍城おもてなし甲冑隊の皆様の演武!!!

それにつづき、和泉殿のド派手な呼び込みで我ら、やまがた愛の武将隊、参上!!!

 

我らの演武の後には両隊のコラボレーション企画として、行田市のご当地グルメであるフライゼリーフライのPR合戦を行ったんじゃ!!!

 

わしはフライの梅味をいただいたんじゃ! 梅肉としその葉の相性は抜群じゃな!!! 美味であった!!!

なにやら最上殿は苦い思い出があるようじゃが、、、笑

今回の行田市忍城への出陣はとても有意義なものとなり申した!!!

とくに忍城おもてなし甲冑隊の皆様にはいろいろな事を教えていただきました。 これで満足してはいかん!!! 次へ生かさんとな!!!

さてさて、今夜は景勝様が楽しみにしておられた

3/23 第2回おきたま地酒サミットに出陣

でござるな!!! わしも楽しみじゃ!!!

 

今日はここまで、では

 

傾奇御免!!!

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【義の章~景勝記~】城下町散歩 修正版

日、いち日と春めいて参りましたなあ、上杉景勝に御座る。

先日は、上杉の故郷・越後の地に里帰り致し、

北陸新幹線「上越妙高駅」開業1周年、国際ご当地グルメグランプリ 選抜特別大会へと参陣、

第5回米沢冬の陣以来、謙信公にも拝顔叶い、意気揚々米沢に戻って参りました。

越後の地はふるさとなれど、いざ足を踏み入れますれば、様々な想いが駆け巡る地でも御座る。

中でも深く刻み込まれているのが

「御館の乱」

今更申すまでもなく、皆様も御存知で御座りましょう。

謙信公がお倒れになられ、わし上杉景勝と上杉景虎が家督を争った乱。

戦況が長引き目まぐるしく変わる中、越後各地で景勝派と景虎派の睨み合いや衝突が繰り返された。

結末は御存知の通り。

争いの最中、各地に戦火が飛び火し、その際、一件の寺が戦火に巻き込まれてしまった。

「聖寿山 至徳寺」と称す寺であった。

越後守護代上杉憲将の子、久庵僧可(勅謚佛印大光禅師)父を弔うため、至徳年間(1384~1387)越後府中に建立された寺で、

以後は越後守護代家の菩提寺として厚い保護を受けた寺じゃ。

その寺は今どうなっておるのか?

 

戦火に巻き込まれ全焼したものの、越後の地にて再建されることはなかった。

上杉の会津・米沢移封に伴い至徳寺の僧侶のみが米沢の地に移った。

時の住職、名を豊山能達と申した。

此の住職は直江兼続の義母(お舟の方 母)の甥であったため、兼続の加護により米沢の地で至徳寺を再建。

その際、豊山能達和尚は、直江兼続の義母(お舟の方 母)の法名「鳳台正国大姉」から二文字をとり、

寺号を「至徳寺」から「鳳台寺」に改号し現在に至っておる。

こちらが「聖寿山 鳳台寺」

DSCF3108

 

DSCF3115

現在おかれている場所は米沢市内

春日山 林泉寺

上杉所縁の春日山 林泉寺から少しばかり西へと向かった

与板町

堀川町(旧町名:与板町)

旧町名を見れば一目瞭然、当時越後から移った与板衆を住まわせたと考えられている町じゃ。

鳳台寺

越後から米沢に移り、寺号が変わっても上杉歴代当主に篤く加護され今に至っております。

新潟県内からわざわざこちらへお参りに足を運ばれる方が今でも多いとお聞き致した。

上杉神社や春日山林泉寺へお越しの際は是非、足をのばしてみられては如何で御座ろうか?

 

さて明日は久方ぶりに長井市の總宮神社さんへと出陣致す!

3/19 長井市總宮神社に出陣

此度の出陣は午後2時からの1回のみとなりますのでご注意下され。

今年最初にして、今期最後の總宮神社出陣と成ります。

お時間が御座いますれば是非御越し下され!

皆さまの御越しをお待ち致しております。

 

今宵はここまでにして筆を置こう。

本日は是にて撤収!

※初稿文中に誤変換表記の為、本文は修正版となります。                         御建て→御館の誤りで御座います。訂正しお詫び申し上げまする。

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【右腕日記】~小十郎の武録~

皆様こんにちは。 片倉小十郎景綱にございます。

 

政宗様の右腕、右目、右翼として仕えているわたくしでは御座いますが、此度が初の武録となりますゆえ、、、

 

右も左もわかりませぬ!!!

 

かたじけのう御座いますが今回は簡単な出陣報告をさせていただきまする。

 

3月12日、13日の両日は

 国際ご当地グルメグランプリ 選抜特別大会in上越

に出陣して参りました。

 

このイベント、四字熟語で表すならば、、、

 

         !共存共栄!

まさにこの語がお似合いのイベントでございましたぞ。

30ものご当地グルメがあり、それぞれがトップを目指しながらPRに励む姿には感銘を受けました。清く美しい汚れなき戦でございました。

残念ながら、我らやまがた愛の武将隊はご当地グルメを堪能する時間がなかったので美食家と謳われる政宗様も泣いておられました。

             ↑謙信公の騎馬像前でパシャリ。辺りからはいい香りが、、、

 

先ほど申しました通り、このイベントは大変な賑わいで御座いました。

充実したステージイベント、越後上越うまいもん市やご当地グルメなど、

誰もが楽しめるような優しいイベントだな、とわたくしは感じておりまする。

 

特に目に留まったのは、、、

     ブリカツくん(本名;佐渡鰤太郎)

戦国時代にはこういった文化が無かったんでな、最初は曲者かと思い、切り捨てるところでございました。

話してみるとなかなか面白い方でしたな。(やかましい方でした。)

 

兎にも角にも、今回は謙信公のお膝元「越後」の地でPR、演武をさせていただき観感興起でございました。

 

一つ心残りがあるとすれば、若かりし景勝様に殺陣でコテンパンにされたこと、、、、、政宗様の前で敗北を喫したこと、、、

まだまだ修行が足りませぬな。 止まってはおれぬ! さて、政宗様と稽古した後にこっそりと自主練しようかの、、、

 

右も左もわからぬと言っていた割に長々と書いてしまいましたな。失礼いたしました。

 

では今回はこれにて失礼いたします。さらばじゃあ!!!

 

今日の四字熟語

   共存共栄 意味(きょうそんきょうえい)

  • 二つ以上のものが互いに敵対することなく助け合って生存し、ともに栄えること。  

 

   観感興起 意味(かんかんこうき)

  • 目に見て心に感じ、感動して奮い立つこと。

 

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【義の章~景勝記~】「第2回おきたま地酒サミット」はっじまるよ~

春はあけぼの

やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

 

いきなり冒頭に記しましたるは、御存知、清少納言殿の枕草子の一節。

弥生三月に入り春めいては参ったが、ここ山形県、置賜地方はまだ寒い日が続いております。

「春は明け方が良い」などと言われても、寒くて床から抜け出せぬ上杉景勝が今宵の筆を執りまする。

 

本日は三月三日、女の子の健やかな成長を願う「雛祭り」じゃ。

雛祭りの起源は古代中国にあるといわれており、これがやがて遣唐使によって我が国に伝わり、禊(みそぎ)の神事と結びついたようじゃ。

当初は天皇 のお祓いの儀式であったものが、平安時代に宮中行事へと変化したといわれておる。

川のほとりに男女が集い、草木や紙などで模った人形(ひとがた)に己の穢れを移し、川や海へ流し災厄を祓う儀式となった。

現在でも日ノ本各地で行われる「流し雛」は、この名残といわれておる。

時を経て武家社会へも浸透し、現代の様な立派な雛人形を飾る華やかな女の子のお祭りとなったのは、戦国の世が終り天下泰平の江戸時代となってからの事。

ここ山形県にも、最上川舟運の発達に伴い都からの雅な文化とともに様々に雛人形が入って参った。

県内各地には今も多くの時代雛が残されておる。

時代を経てきた雛人形達は、個性溢れる姿、佇まい、表情で当時の面影を今に伝えくれておる。

斯様に歴史を今に伝える貴重な雛人形を御覧頂ける

おきたま雛回廊

が現在開催中に御座る。

長い間世の中の流れを見てきたであろう人形達は、まるで「心」や「魂」を持っておるかのような表情をしております。

女性のみならず、世の殿方にも是非観て頂きとう御座る。

男にとっては「暇な祭り」だ、などと申してなりませんぞ。

 

そして、もうひとつお知らせが御座る。

ここ置賜3市5町の18社すべての酒蔵さんが一同に会する

「第2回おきたま地酒サミット」

が開催されますぞ!

開催日時は平成28年3月23日(水) 午後6時~午後8時

開催場所はグランドホクヨウ米沢

この地酒サミットには我らやまがた愛の武将隊も出陣致し、プレゼンを行う予定じゃ!

3/23 第2回おきたま地酒サミットに出陣

利き酒大会あり、トークショウあり、置賜の伝統野菜を使った美味しい料理と18の酒蔵の地酒!

先着40名様の一般参加申し込みも受け付け中じゃ!

参加費は、おひとり様2,000円

これは安過ぎるじゃろ!

○申込方法
下記の申込様式によりFAXまたはお電話で申し込みください。
申込先 JA山形おきたま生産販売部ブランディング担当
TEL 0238-57-4793 / FAX 0238-57-4023
※FAXの申し込みの場合、受領確認のお電話をいたしますので連絡先の記入をお願いいたします。

申込用紙のない方は
brand@okitama.jp
に参加の旨とご氏名、連絡先を記入の上、メールで送っていただければ受領の手続きいたします。
受領確認のメールを折り返しいたしますので、ご確認お願いします。

○締め切り
平成28年3月13日(日)
※申込多数の場合は先着順となりますのでご了承ください。

 

興味ある方は急いで下され!

ちなみに18社の酒蔵さんと代表銘柄じゃ

香坂酒造(株)       米沢市    香梅
(株)小嶋総本店      米沢市    東光
(有)新藤酒造店      米沢市  九郎左衛門
浜田(株)           米沢市    沖正宗
(資)後藤酒造店      高畠町   辯天
後藤康太郎酒造店      高畠町     羽陽錦爛 桜羽前
米鶴酒造(株)       高畠町  米鶴 まほろばの地酒 盗み吟醸
樽平酒造(株)       川西町    樽平 住吉 雪むかえ
嵐山酒造(株)       川西町     花娘 白銀蔵王 米焼酎 秀洋
福牡丹酒造(株)      川西町   福牡丹
(株)中沖酒造店      川西町     羽陽一献 醸心
寺嶋酒造本舗        長井市    朝瀧 純米大吟醸とも
(株)鈴木酒造店 長井蔵   長井市      一生幸福 甦る 磐城壽
長沼(名)         長井市     小桜 惣邑 惣右衛門
野澤酒造店         小国町        羽前桜川
加茂川酒造(株)      白鷹町     日の出加茂川 久保桜 蔵人考
東の麓酒造(有)      南陽市     東の麓 龍龍龍龍(てつ)
若乃井酒造(株)      飯豊町   若の井

(※当日提供される銘柄は現段階では不明です)

どうで御座る?錚々たる酒蔵さんが揃っておる!

こんな機会は滅多に御座りませぬぞ!

特に左利きの御仁なら居ても立ってもおられますまい!

「第2回おきたま地酒サミット」

是非とも皆さまの御越しをお待ち致しております。

 

今宵はここまでにして筆を置こう。

本日は是にて撤収!

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