【義の章~景勝記~】旅立ち

上杉景勝に御座る。

今日より葉月に御座りますな、蝉の音もひと際賑やかになってまいりました。

さて、昨年八月より御役目についておりました愛の武将隊の直江兼続が、昨日七月三十一日、無事すべてのお役目を終え、卒業となりました。

この一年間の皆さま方からの御支援、御声援、誠にありがとう御座いました。

昨日は我ら愛の武将隊の詰所解放行事にて、御来所下された大勢のお客様と楽しく一日を過ごし、お客様おひとりおひとりに感謝の言葉を伝え、最後は皆さんに見守られながら力強い勝鬨を挙げ、元気に笑顔での出立となりました。

皆で新たな道での活躍に期待致そう。

 

兼続は出立致したが、我ら愛の武将隊に歩を止めておるいとまは御座らぬ。

八月以降も出陣予定が目白押しじゃ。

8/4 「花笠まつり前日祭」に出陣

8/5 「第54回山形花笠まつり」に出陣

8/7 「仙台七夕まつり」に出陣

手始めに最上領、伊達領に出陣か、これはうかうかしておれぬ。

兜の緒を締め直して戦支度じゃ!

これからも我らやまがた愛の武将隊に皆さまのお力添えを、何卒御願い申し上げまする。

暑さも一段と厳しさを増して参る頃、皆さま、御身御自愛下され、そしてまた新たな出陣にて元気にお会い致そう!

本日はこれにて撤収!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | 4 件のコメント

【傾奇日記】~なまむぎなまごめなまたまご~

傾奇御免!!!

 

よぉーみんな! けっこう待たせたな!!!笑 天下御免の傾奇者、前田慶次利益じゃ!!!

 

久しぶりの武録じゃが張り切って参ろうかの!!!

 

さて、本日7月23日は長井の「總宮神社」に出陣して参ったぞ!

まずは参拝じゃ。

 

次に我らの演武じゃ。

 

今日は總宮神社に所縁のある、長井に湊があった話や朝日軍道のお話じゃった。

 

わしの殺陣コーナーではセリフ噛み噛みの大国殿をぶった切り、、、

 

總宮神社の宮司殿が参戦じゃ!!!

 

渋い声でダンディなこの宮司殿。 前回の殺陣コーナーに参加していただいた時よりも太刀筋が綺麗でござった!

もしや、今日のために秘密の特訓をしておったのかのぉ?

 

本日の出陣はこんな感じじゃ!笑

 

ぱぱーっと武録を書いたが思い出すことはただ一つ、、、、、、

 

 

 

 

       暑かった。汗

 

皆さま、これからが本格的な夏の始まりでござる。

自分は大丈夫。と過信したりせずに体調管理と水分補給を怠らんようにな!!!

倒れてもわしは助けに行けんからな!!! ははははははははははははははははははは

 

む、もうこんな時間か、帰って明日の出陣に備えるとしようかの、、、

 

では今日はここまで、

 

傾奇御免!!!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | 3 件のコメント

【出羽の歩き方】~西瓜ノ名産地ト霞城江出陣也~

御機嫌よう、最上じゃ!

早速じゃが、明日7月16日と17日の出陣のお知らせじゃ!

明日は夏スイカ生産日本一を誇る「スイカの名産地・尾花沢市」にて行われる

『尾花沢市商店街 にぎわいまつり』に出陣致す。

7/16 「尾花沢市商店街にぎわいまつり」に出陣

尾花沢市も此度の祭りも、我ら愛の武将隊は初の出陣と相成る。

尾花沢すいか-vert

山形を代表する民謡「花笠音頭」発祥の地でもあり、来月の山形花笠祭りへの出陣を控えし我らにとっては、まさにうってつけのタイミングでの出陣じゃ、これは楽しみじゃな。

尾花沢土産

皆様も是非御越し下さり、尾花沢の日ノ本一美味しいスイカの数々を御堪能下され!

そして、翌17日は

7/17 「最上義光歴史館・山形城址」に出陣

こちらも愛の武将隊としては初の企画で御座る。

これまでの山形市でのイベント出陣で最上義光歴史館様を拝館させて頂く事や、山形城跡(霞城公園)内を散策する事は御座りましたが、此度はあらためてじっくりと、そして少しでも大勢の皆様に山形市の歴史の「基本のキ」を知って頂ければと企画させていただいた次第じゃ。

お時間、興味のある方はどしどしご参加下され。

勿論、参加費などは御座りませんが、暑さ対策や雨天の際のご準備などは各自にてぬかりなき様御願い致す。

17日当日の集合時間は午後1時、場所は最上義光歴史館様周辺となります。

歴史館

集合時間前に早めに着いてしまわれた場合は

DSCF4526

歴史館敷地内に御座います、最上家初代・斯波兼頼公の菩提寺が置かれていた「光明寺跡」にて涼みながらお待ち下され。

ベンチがあり日陰になっておるので落ち着いてお待ち頂けます。

出羽、両日の皆様の御越しをお待ち致しております。

DSCF4529

光直、支度じゃー!

・・・

あれ?

光直?

・・・?

お~い

・・・???

あっ!

あ奴、一足先に尾花沢に行ってスイカにかぶりついておるな!

 

わしもこうしてはおれん!

出羽、さらばじゃ!!

 

カテゴリ: 武将ぶろぐ | タグ: , , , , | 3 件のコメント

【出羽の歩き方】~緊急告知!麺食いスタンプラリー開催中~

最上じゃ!

遅れ馳せながら、

過日、6月18、19日に開催された「第5回 日本一さくらんぼ祭り」には多くの御来場を賜り、誠に有難う御座った。

そして「戦国武将大集合!第二回 山形夏の陣」では、あの暑さにも拘わらず、会場となった文翔館・議場ホールを埋め尽くさんばかりの御見物、援軍の皆様に盛り上げて頂き心より感謝致しており申す。

おかげ様でさくらんぼ祭りも夏の陣も大成功と成り申した!

ところで皆様、「さくらんぼ」は召し上がっていただけましたかな?

山形が味も生産量も日本一を誇る自慢のさくらんぼ!

なれど旬が短いのが少々残念じゃ、さくらんぼの最盛期は7月中旬頃迄、まだ食べておられぬ方はどうぞお急ぎ下され!

 

さて、本日はMIB・エージェント Mのわしから皆様に緊急のお知らせが御座る。

只今米沢では、米沢麺業組合加盟店31店舗にて

米沢ラーメン・そば・うどんスタンプラリー「ボクは麺食いです」

が開催中に御座る。

期間は平成28年7月1日~11月30日の5ヶ月間。

期間中、加盟店31店舗にてお食事をして頂いた方ならどなたでもご応募出来ますぞ。

スタンプラリー台帳(応募用紙)は加盟各店舗に準備して御座る。

1回のお食事につき、おひとり様一個のスタンプ獲得。

規定のスタンプを集め応募して下された方の中から抽選でお食事券や米沢牛商品券などが当たります。

詳しくはこちらでご覧下され。

米沢ラーメン・そば・うどんスタンプラリー「ボクは麺食いです」

DSCF4490

各加盟店の城を記した地図も用意されておるのじゃ!

ラーメンスタンプラリー

スタンプラリー参加、応募は2ポイントから可能、市外の方でも参加し易くハードルは低く設定されておる。

山形県は県内人口当たりにおけるラーメン店舗数が日ノ本一多く、消費量もまたしかり。

更に蕎麦の作付面積も毎年国内ベスト4から下る事のない、麺王国じゃ!

山形民はみな麺食いなのじゃ!

某TV番組で言われるまでもなく、秘密でも何でもない県民性。

特に米沢はラーメン屋さんだけでも100店舗を超える激戦区!

此度は31店舗が対象となりますが、日々一杯のどんぶりに情熱を注ぎ、各店が互いに鎬を削り切磋琢磨する米沢自慢の「麺」、当地にお越しの際には是非とも味わって下され!

ラーメン いろいろ

麺に辿り着けぬほどに覆いつくされた鉄壁の大判チャーシューの盾に玉砕覚悟で挑むか、

多加水熟成細打ち縮れ麺の香りがダイレクトに伝わる塩ラーメンと相まみえ極意に触れるか、

王道ど真ん中を闊歩する中華そばと対峙し、その絶妙な技と心の真髄を見極めるか、

夏が来ると人々の心を鷲掴みにする、高校球児の様な冷やしラーメンの意外な実力を試してみるか?

他にもまだまだ相手はおるぞ!

DSC_0475

如何じゃ?

この機会に皆さまのお気に入りの一杯を見つけて頂けたら嬉しゅう御座る。

本日はこれにて御麺!

出羽、さらばじゃ!!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | タグ: , , | 4 件のコメント

【大国但馬守の日記】~飯豊町の黒べこ祭り~

む~、ジメジメと鬱陶しい日が続いておるなぁ

そろそろ、カラっと晴れてほしいもんじゃのぅ!

 

皆様、この季節を如何御過ごしかな?

扇風機の前に陣取る男、大国実頼じゃ!(笑)

 

 

 

さて!

我ら、やまがた愛の武将隊上杉軍は、昨日飯豊町どんでん平ゆり園で開催された

「第28回黒べこまつり」

に出陣してまいったぞー!!

 

 

 

飯豊町は、米沢牛の約4割を生産しておる町じゃ。

さらに、会場が50万本の百合が咲き誇るどんでん平ゆり園!!

沢山の百合に囲まれながら米沢牛を堪能する素晴らしき祭りじゃ!

我ら上杉軍は前日から楽しみにしておったのじゃ。

特にワシは涎が滴るほどに・・・

 

 

 

 

だが、しかし!!

天気予報では雨・・・・オウ、ナント・・・アメフルンデスカー!(←カタコト)

雨が降ったら来られるお客様も少なかろうと思っておったのだが・・・・

 

 

さにあらず!!

雨にもかかわらず大変多くのお客様が来て下された!!

そして、盛り上がっておった!!

百合たちも見事に咲いておったぞ!

見事じゃろう!!誠に綺麗じゃな~!!

そして、お客様方が米沢牛を食されておる中、我らの演武を披露させていただいたのだが

逆にお客様が我らを盛り上げて下さる程であったわ!

非常に楽しい祭りとなって、雨など関係なかったのぉ!!

 

だが、雨が降ったおかげか面白き事があった。

↑前田殿の朱槍に乗るカエル!中々見られん光景じゃろ~!

殿も思わずツッコんでおられたな!

沙霧はたくさん捕えておった!なんかすごく楽しそうであった!(笑)

 

 

 

 

さて、此度の祭りの主役の米沢牛!

もともとは、米沢では牛などの四足の動物を食べる習慣がなかったのじゃ。

明治時代に英語教師として米沢に招いたチャールズヘンリーダラスが、

故郷のイギリスを懐かしんで米沢の牛を万吉というコックに調理させたのが、始まりなのじゃ。

 

そういった歴史ある米沢牛!

現在では最高級のA5ランクの牛肉じゃ!

 

 

置賜にはおいしい米沢牛を出す沢山のお店がある!

皆も、是非食してみて下され!!

 

 

あっ!黒べこまつりに行ったのに写真が無い・・・・・

え~と、やはり実際に食べに行ってくれぃ!!(笑)

 

 

 

 

では、ここらで失礼しよう!

皆、水分と塩分はしっかり摂るのだぞ!!

さらばじゃー!!!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | 5 件のコメント

【義の章~景勝記~】ご近所散策

早いもので水無月ももうすぐ閉じようとしておる梅雨の真っただ中、

皆様如何お過ごしに御座ろうか?

上杉景勝に御座る。

梅雨とは申せど今年はまとまった雨が少のう御座るな。

冬の雪不足と相まってこの先の水不足が深刻な問題じゃな。

かと思えばいきなりな手加減無しの大雨で被害に苦しむ地域もあり、まったく以て自然は驚異じゃ。

 

さて、此度は我らの詰所のご近所にある、お手軽歴史観光スポットを紹介させて頂きまする。

なにしろ今年も「山形夏の陣」に参陣が叶わず。

詰所で留守居役を預かるも、すんごく暇だったのでぶらりとご近所散策して参ったのじゃ。

では、早速参ろう。

此度の紹介ポイントはこちら

DSCF4395

先日の「ドラマチック戎市」でお世話になり申した粡町の商店街マップをお借りして説明して参ろう。

赤い印が、我らやまがた愛の武将隊の詰所の位置に御座る。

今回は詰所から北側の赤丸で番号を振ってある場所を順を追って紹介して参る。

先ず最初に向かうのは

虚空蔵菩薩堂(こくぞうぼさつどう)

虚空蔵菩薩堂

この虚空蔵菩薩堂、元々は米沢藩の重臣、千坂家の菩提寺「一花院(いっけいん)」の置かれた場所。

同じ敷地内に立つ三重の石塔は、かの弓の名手、源平合戦でその名を轟かせた那須与市宗隆の供養塔。

菩薩堂と石塔は千坂家が建てたものと伝えられております。

千坂家は関東管領上杉氏の家臣で、越後守護・上杉氏に従い越後に移る。

その後、上杉氏を継いだ謙信公の家臣となり、その後の上杉家国替えに伴い米沢に移り要職を歴任。

この千坂家が那須家と親戚関係にあり、那須与市が守護本尊としていた虚空蔵菩薩像が伝わったようじゃ。

謙信公に仕えた千坂景親殿が慶長十一年(1606)に米沢にて死去した際、千坂家歴代の墓とし、

那須与市殿を供養する石塔は享保四年に、それ以前からあった塔の鞘堂として建てられたようじゃな。

一花院は幕末期に廃寺となっておるが、前田慶次殿の墓があったとの記述が資料には残っておるそうな。

続いては

関興庵(かんこうあん)

關興庵

こちら関興庵(關興庵)は応永十七年(1410)南魚沼郡石内村字関に開創され、慶長六年(1601)上杉が米沢へ国替えとなるに従い共に移り、上杉家第三代定勝公の時代に寺領地を賜り現在に至る。

この辺りは旧町名を北寺町と申して、この一帯に寺を集め、北から敵が攻めて来た時に対する防衛拠点として配置したのじゃ。

各寺には武器や武具を常備し、有事の際には寺に駆けつけ戦の支度にかかる。

墓石も盾や防御壁として使える様に工夫されておるのじゃ。

関興庵は直江兼続、大国実頼兄弟の生家「樋口家」の菩提寺であることは有名なので御存知の方も多いことで御座ろう、そして大国家の墓所でも御座る。

關興庵 大国家墓地

こちらは大国家の旧墓と新しい墓。

 

DSCF4372

こちらは樋口家の墓。

墓地の随所に江戸時代からと思われる古い墓石が多く、否応なく歴史を感じさせてくれる。

このすぐ隣が

東源寺(とうげんじ)

東源寺

この東源寺は、元々信州飯山にあった直江兼続の母の実家の菩提寺。

正保二年(1645)に米沢に移って参られたのだが、そこに至った経緯については、ここで書き始めると、とてつもなく長く、尚且つ複雑な大人の事情を含む内容なので、いずれ日を改めて書かせて頂く事と致す。

こちら東源寺は直江兼続、お舟夫妻とその嫡子、景明(平八)の菩提を弔い位牌をお守りされております。

毎年、兼続の命日には法要が執り行われ、その日のみ拝観が出来ます。

普段は拝観は行っておりませぬのでご注意を。

境内に入ると右手に五百羅漢像が安置される羅漢堂が御座る。

この五百羅漢像は、凶作に苦しむ農民らの苦しみを思い、豊作を祈願し、同寺二十七世の宗岳和尚が仏師遠藤亀次に製作を依頼、天保の末から文久三年(1863)まで約20年の歳月をかけて彫られたもの。

わしも拝観致したが実に見事、「圧巻」の一言に尽きる!

これは必見に御座るぞ!

現在の羅漢堂は、昭和七年の再建とのこと。

拝観希望の方は予約を済ませてからお出かけ下され。

さて、ここらで腹が空いてくる頃じゃ。

平和軒(へいわけん)

ここまでの道を戻り、今日の昼食は米沢名物の「塩引き寿司」を頂く。

平和軒

創業80余年の歴史あるお寿司屋さん。

店内は昭和の名残が感じられ落ち着いて食事が出来る雰囲気じゃ。

此度いただく「塩引き寿司」は米沢の郷土料理のひとつ。

その昔、内陸の米沢では鮮魚の入手が困難であったことを逆手にとり、あえて塩引きの鮭を使って作る押し寿司。

そのお味は、昨今流行りのサーモン(トラウト)の握り寿司など遥かに凌駕する、上品で豊かな味わい!

鮭の程よい塩加減と寿司飯のバランスが絶妙で、お醤油は付けずにそのままいただくのがよろしかろう。

こういった繊細な味のバランスを保てるのが日本料理の真骨頂じゃな。

出来上がりの色合いが紅白になることから正月や祝いの席にもつきものの塩引き寿司、1100円也。

他にもお手軽な価格のランチタイムメニューなども揃っており、気軽に寄れる本格的なお寿司屋さんで御座る。

定休日は毎週火曜日。

御店主殿、御馳走様で御座った!

さて、腹ごなしに再び歩を進めて参ろう。

最後にご紹介致すのは、我らの詰所の裏通りになる西側の細道にある

粡町公園(あらまちこうえん)

あら町公園土塁

地元米沢の方にも意外に知られておらぬのだが、ここ粡町公園には米沢城三の丸の土塁跡がしっかりと残されておるのじゃ。

城下町米沢と言えども、町中は開発が進み、古くからの遺構はそう多くは残されておらぬ中、とても貴重な風景が詰所のほど近くに残されておるので御座る。

現在はご近所の子供たちの遊び場として平和でのどかな場所になっておるが、先の北寺町と共に米沢城の防備の要となっておった場所じゃな。

生い茂る笹のように見えるのは「矢竹」。

弓矢の矢柄(軸)の材料となる細い竹じゃ、竹が根を張り土塁を強固にし、武器の材料ともなり一石二鳥。

矢竹は真っすぐ成長するので、現在では筆の柄の材料などに用いられることも多いのじゃ。

あら町五穀稲荷

塁上には五穀稲荷大明神の小さなお社が建っており、五穀豊穣を願うと共に、遊びに興じる子供たちの安全と成長を見守っておるようにも見えます。

さて、ここまで駆け足で紹介して参ったのじゃが、此度のコースはゆっくり歩きながら巡っても2時間もかからずにじゅうぶん楽しんで頂けるコースとなっております。

実際に御自身で観て廻って頂けば様々な発見や違う楽しみも御座りましょう、その場に居てこそ感じるものや、歴史や風景が語り掛けてくることも。

他にもご紹介致したい場所や話などきりがないのじゃが、いつの日か町歩きなどしながら、もっと深いところを皆様にお話し出来ればなどと考えております。

此度紹介させて頂いた粡町の他にも米沢市内には歴史の見どころが数多く御座います。

以前の米沢歴史紹介ブログをまだ御覧頂いたことのない方のために再掲載しておきますので、よろしければ併せてご覧頂き、米沢観光の際に役立てて頂ければ幸いに御座います。

【おきたま漫遊録】~愛染明王堂の謎~

【おきたま漫遊録】~米沢歩き 五~

【おきたま漫遊録】~米沢歩き 四~

【おきたま漫遊録】~米沢歩き 参~

【おきたま漫遊録】~米沢歩き~

 

梅雨明けにはまだほど遠いようで御座る、皆さまどうぞ体調を崩されませぬよう御身体御自愛下され。

長々と最後までお付き合い下さり有難う御座った。

では、またお会い致しましょう

これにて撤収!

カテゴリ: 武将ぶろぐ, 置賜紹介 | タグ: , , | 3 件のコメント

【傾奇日記】~熱戦再び!!!~

傾奇御免!!!

 

よぉ~みんな、待たせたなぁ!!! 天下御免の傾奇者、前田慶次利益じゃ!!!

 

いや~「第2回山形夏の陣」、、、

 

楽しかったのぉ~!!!!!!

 

参加していただいた各隊の皆さま、そして見に来てくれたお客様の力もあって大成功でしたな!!!はっはっはっはっはっはっは

 

さぁ~早速その第2回山形夏の陣を振り返ってみようかの!!!

 

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

 

なんと!!! してやられたわい!!!!!!

最上の破壊神、楯岡光直殿に先を越された!!! もう第2回山形夏の陣の武録を書いておるではないか!!!

む~あやつ中々やりおるわ、、、若造だと思ってちと甘く見ておった、、、

ん~仕方あるまい、わしは6月25日に行われた「詰所開放」について楯岡殿よりも面白い武録を書いてやろうではないか!!!

 

 

さてさて今回の詰所開放はおもてなし衣装にて長谷堂の戦いの一部を披露させていただいたぞ!!!!!

夏の陣で披露したものに少し改良を加えたスペシャル版じゃ!!! 詰所でしか見れんからな!!!はっはっはっはっはっはっはっは

 

その後は兼続殿が最上殿からお茶を受けたんじゃ!!!

さすがは出羽の覇者、見事な腕前だったようじゃな。 まぁわしも美味しいお茶の一杯くらいは、、、、な!!!ははははははははっははは

最上殿に一言いただこうかのぉ!、、、

     ドヤ顔しおった!!!!!!怒

 

まぁ今回だけは許してやろう。 今度会ったらただじゃ済まさんぞ!!!

 

そのあとは仲良く座談会じゃった笑

168

夏の陣についての感想や要望などがたくさん聞けたの~ より良い夏の陣にしていくために皆の力も必要なんじゃ、これからもよろしくな!!!

 

 

ん???

 

この武録、、、、

 

楯岡殿より面白いか!?!?!?

 

まぁいいか!!!はっはっはっはっはっはっはっは!!!!!

 

では今日はここまで、

 

傾奇御免!!!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | 4 件のコメント

【楯岡光直の粉々日記】~第二回山形夏の陣~

皆、元気かー!

 

通りすがりの破壊神、楯岡光直じゃー!!

 

6月にしては暑い日々が続いておるが体調を崩してる者はおらぬか?

皆、水分補給を忘れずにな!!

体を大事にな!!

 

さて、来て下さった者もたくさんおられると思うが、

昨日、6月19日に文翔館にて開催された

【第二回山形夏の陣】

について書こう!!!

 

昨年に続き第2回目が開催された事、真にうれしい限りじゃのぉ!

此度はなんと!!全国から我らを含め8つの武将隊、観光PRが援軍に駆け付けてくださった!!

更に、大変多くのお客様に来ていただき

我ら愛の武将隊、感激の極みじゃ!!

有り難う御座りました!!

 

 

さて、此度の夏の陣。

最上の破壊神、楯岡光直は忍びの如く駆けずり回って写真を撮っておった!

その写真を少し紹介しよう!

戦場(いくさば)キャメラマン、楯岡光直の写真コーナーじゃ!!

最上家、上杉家、伊達家。は、長谷堂か…

おっ、増えた!

いよいよ耐え切れずワシも入りました!(笑)

漆黒の魔人と最上の破壊神の戦神コラボ!!

和泉殿が…和泉殿がーっ!!!

酒巻殿、いい笑顔じゃのぉ!!

三人の槍使いが!!一人はウチの前田慶次殿です。

直江殿、鎌倉殿、義光殿!!色合いがいいな!

叔父さんと甥っ子が!!良い画じゃなぁ~。(因みにワシも叔父さん)

と、撮られておったか!そして、兄上にも見られておったか!!

 

此度はこんな感じじゃな~!!

 

さて、第2回山形夏の陣、真に楽しい催しであった!!

援軍に駆け付けて下さり共に戦って下さった武将隊、観光PR隊の皆様!

ご協力して下さった関係者の皆様!

お集まりいただいたお沢山の客様方!

多くの方々の力で此度の山形夏の陣を成功させることができました!

これからも共に力を合わせ頑張って参りましょう!!

そして、日ノ本を盛り上げて参りましょう!

 

皆様、本当に有り難う御座いました!!

 

最後に、夏の陣終了後、奥州仙台伊達武将隊様の街歩きツアーに参加させて頂いたのじゃ!

ワシは真に楽しい時間を過ごすことができた!!

そして、もっと精進せねばと心にも火がついたぞ!

伊達武将隊の皆様、参加してくれたお客様方有り難う御座いました!

 

長くなったな!

此度はここらで失礼しよう!!

皆、熱中症に気を付けてな!

 

では、コメントしないと粉々にしてやる!!

さらばじゃー!!

 

 

 

カテゴリ: 武将ぶろぐ | 8 件のコメント

【義の章~景勝記~】お宝と白い花

ひと月ぶりの登場となります、上杉景勝に御座る。

いよいよ我が城下も梅雨入りとなりました、梅雨明けの予想は来月末、25日頃だそうな、この辺りは梅雨が長くて敵わん。

とは申せども、日ノ本各地は深刻な水不足にありますゆえ、ここいらでまとまった天水がないと日々の営みに障りが出てしまう。

なんとも痛しかゆしに御座る。

そんな中、本日は米沢市、伝国の杜・米沢上杉博物館にて開催中の

「米沢中納言 上杉景勝 (後期)」にと出向いて参りました。

DSCF4214

この展示、以前にもご紹介申し上げておりますが、会期は2016年4月16日~6月19日迄となっており、

更に前期と後期に分かれ、展示内容が変わる贅沢な催事となっております。

既に終了した前期(4月16日~5月15日) は素晴らしい展示内容で、大勢の方に御覧頂き喜んでおったので御座りますが、

此度の後期(5月21日~6月19日)も前期から大幅に展示内容を変え、さらに観ごたえのある内容となっております!

国宝、重要文化財、併せてその数55点!

国宝だけでも30点と、目も眩むほどのお宝を目の当たりに出来るので御座います!

詳しき展示内容をここに記すのは、まだ御覧になられておらぬ方にはネタばらしとなってしまう故、憚られますが、

わしが太政官位、兼続が官職を賜った、

「後陽成天皇口宣案(ごようぜいてんのうくぜんあん)などは観るだけで震えが来ますぞ。

他にも・・・◎▲θ×♪Ψ□〇〒Φ▽÷Σ・・・などなど。

タイムリーな真田に関わる資料も見逃せまい!

 

これ以上ないくらいの満足感で展示会場を出ると、

おや?

伝国の杜、入り口の前にある小高い丘の手前に白く咲き揃った小さき花・・・

伝国前・蕎麦の花

この花、皆さまは何の花か、おわかりになりますかな?

ひと目でおわかりになられた方は、かなりの「通(つう)」に御座いますな。

わしもこの場所に、まさか!と思ったので御座るが、

これ、「そばの花」で御座る。

派手さは無いので、一見、見過ごしてしまいそうになりますが、さり気ない風情を醸し出しております。

米沢の蕎麦と申せば、我が時代、河川の氾濫や街道防備の任に当たらせた、上杉下級武士「原方衆」が先駆者となり、荒地を開墾し、市内南原地区で栽培を始め、今に伝わるご当地名物。

こうしてさり気なくも、強くひたむきに咲いておる様はまさに「原方衆」にも似ておる。

なんとも清々しい気分に御座った。

上杉神社、松が岬公園にお越しの際にご覧下され。

米沢にお越しの際はこんなお土産は如何かな?

上杉・慶次・伊達カルパス

旨味凝縮の上杉カルパス

ピリっと辛い慶次カルパス

歯ごたえしっかり伊達カルパス

どれも食べごたえが御座ります!

松が岬公園に御座る、上杉城史苑などでお買い求め頂けます。

「米沢中納言 上杉景勝」展は次の日曜、6月19日迄となっております。

是非、ご覧下され!

あっ!

19日は「第二回 山形夏の陣」ではないか!

なれば、前日に「米沢中納言 上杉景勝」展をご覧頂き、翌日「第二回 山形夏の陣」に参陣して頂くのが良かろう!

国宝を観て、次の日には国の重要文化財。

なんとも贅沢なツアーで御座る!

え?

勝手な事を申すな、と・・・?

たしかに・・・。

ところで・・・

わしは夏の陣に参陣出来るのか???

 

とりあえず

これにて撤収!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | タグ: , | 6 件のコメント

【出羽の歩き方】~山形夏ノ陣 参陣ノ心得~

皆さま、お早う様じゃ!

朝っぱらから、最上じゃ!

さぁ、待ちに待った「第5回日本一さくらんぼ祭り」「第二回山形夏の陣」まで残すところ一週間となった。

我が領地ではさくらんぼも良い具合に色づいてきており、弥が上にも期待感が高まろうというもの。

既に山形へ御越し下さる予定、或は支度なされておられる方も大勢おられるようで、なんとも嬉しく、有難きことで御座る。

さて、我らのホームページの出陣表にてお知らせ、そして前回のわしの日記でも記しております通り、

此度の「第二回 山形夏の陣」会場となる【山形県郷土館 文翔館】は、今年100年を迎え、国の重要文化財に指定されておる歴史的に貴重な建造物に御座います。

故に様々な制約が御座る。

文翔館・議場ホールで戦国絵巻をお楽しみ頂くうえでは次の注意事項を遵守して頂けますよう、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げる次第じゃ。

【山形夏ノ陣 参陣ノ心得】

・其の壱  建物を傷付けぬよう、お願い申しあげ御座候。
建物(床材)を傷めますので、下駄、金具付きの靴、ハイヒール等での入館は固くお断りしております。

そういった履物でご来場のお客様には、ご入館なさる際に、備え付けのスリッパに履き替えをお願い致します。
其の弐 三脚を用いての撮影は、客席の最後列に保護シートを敷いた撮影場所を設けて御座りますゆえ、

    その範疇にて撮影をなしくださるべく候、ご協力の程お願い申しあげ御座候。

其の参 議場ホール内にて飲食は致すまじく候、ご了承願い候。

其の四 館内及び敷地内は全面禁煙と相なり申し候、ご了承願い候。

其の伍 館内及び敷地内は火気厳禁と相なり候。

して、最後に

其の碌 第2回 山形夏の陣を全力にてお楽しみ願い申し上げ候。

 

以上の約束をお守り頂き存分にお楽しみ頂きとう御座る。

飲食は禁止じゃが、開演中の出入りは自由、休憩時間も設けておりますゆえ、ご安心を。

基本的ルール、マナーさえ守って頂けばガチガチに厳しいものでも御座らぬ。

むしろ、この様な貴重な場で武将隊文化の粋を御披露、開催出来ます事は「大きな意味」があり、この瞬間に皆さまにお立会い頂けますことは誇りであり、快挙に御座る。

どうぞ安心してお越しいただき、大正時代初期のロマンを今に伝える建物と、戦国の世を駆け抜けた甲冑武者達との時空を超越したコラボレーションをお楽しみ下され。

 

そうそう、文翔館の来客用駐車場は駐車できる数に限りが御座います。

満車の場合は、有料となりますが、近隣駐車場をご利用いただくか、

または山形県庁駐車場(無料)に駐車して頂き、無料シャトルバスにて会場まで御越し下され。

御来場下さる皆さまに楽しんで頂けます様、武将、スタッフ、関係者一同、精一杯努めさせて頂く所存。

お会いできますことを楽しみにお待ち致しております!

 

本日はここまで!

出羽、さらばじゃ!

カテゴリ: 武将ぶろぐ | タグ: , , | 3 件のコメント