先程、飯豊町の「第24回いいで黒べこ祭り」より帰陣いたし、
甲冑も陣羽織も美味しい匂いに包まれておる出羽守義光じゃ!
美味しい匂いとはなにか?じゃと?
飯豊町は「どんでん平ゆり園」という広大なフラワパークにて開催された、「黒べこ祭り」なる超弩級の焼肉大会に参陣して参ったのじゃっ!
最高級の飯豊牛をプライスダウンでいただけるとってもオイシイお祭り。モーおなかいっぱい!心ゆくまで飯豊牛をご堪能ください!(山形観光情報サイトより)との事、
御覧の通り大勢の参加者が舌鼓を打っておりました。
某も食したかったのぉ~。
後ろ髪をひかれる思いで帰陣して参りました(泣)
そんな欲望との葛藤に身悶えしていた本日、
実は、我々の知らぬところで全人類に関係する大変な出来事が起こっておったのじゃ!!
何かお理解りかな?
それは・・・・
「うるう秒」じゃっ!!
儂も初めて知ったのじゃが
実は今日は24時間に1秒加算され、1日の長さが24時間1秒あるのじゃ!
なんだか得した気分じゃな!笑
本日、午前8時59分59秒のあとに8時59分60秒が挿入されたそうじゃ!
うるう年は4年に1度であるが、うるう秒は季節や地震の影響で不定期に起こるらしいのじゃ。
うるう秒の調整は「地球の自転に基づく時刻」と、「高精度原子時計に基づく時刻」のずれを0.9秒以内に収める目的で実施され、世界標準時として、世界一斉に行うのじゃ。
地球の自転速度は何億年スケールで見ると徐々に遅くなっておるそうで、誕生期は1日は約5時間程であったらしいから、かなりの速度で自転しておったのじゃのう、目が回りそうじゃ!
うるう秒の要因は主に「潮汐摩擦」という海水と海底間の摩擦にあるとか。
他には風や地震の衝撃などが挙げられ、今の技術ではどの程度の期間でどれだけのずれが生じるかは予測不可能なのじゃと。
儂もかれこれ400年以上生きておるが、知らぬ事がまだまだ沢山あるのじゃな。
出羽、儂が知っておる情報を・・・
【 M I B 】
~もり蕎麦一本勝負!そば処「芦沢」~
此度【えーじぇんとM】こと某が紹介申し上げるのは米沢市内でも有数の蕎麦産地「南原」にある「そば処芦沢」さん。
今、某イチオシのお蕎麦屋さんで御座います。
そもそも南原蕎麦とは、
【今から四百年程昔、慶長六年に上杉家は会津から米沢に国替になって移ってきた。その当時の南原地方は僅か二百戸足らずの農家があっただけで松川の洪水で荒れた荒野に下級の家士達が屋敷割を貰って落ち着くことになった。当然開墾から始まり丸太小屋で雨露をしのぎ、土族のような生活が三十年余も続いたという。そうゆう生活の中では贅沢は許されない。せめて楽しみにするの は食べ物である。しかし米の飯にも事欠くのだから美食など思いもよらない。ただ開墾地に作るソバをひいて粉にし、ソバカイ餅などを半ば常食にしていたか ら、たまには本当の手打ちそばを食べてみたいというので見よう見まねで作って食べた。これが、南原手打ちそばのルーツである。 (情野新一氏著書より抜粋)】
そして、米沢城南口の警備と開墾を主目的に配置された、この上杉の下級武士が米沢では原方衆(はらがたしゅう)と呼ばれた蕎麦のパイオニアなのじゃ。
その伝統を今に引き継ぎ、更に素晴らしい食を提供して下さるのがこれから紹介申し上げる「芦沢」さんじゃ!
伝国の杜前を走る、県道2号を南に、白布温泉方面に向かって進むと、途中米沢の観光名所の案内板がいろいろと出てきて誘惑してきます。
それらを無視して(笑)さらに進んで行くとまもなく南原地区に!
進行方向右手に大きな看板が出てくるのですぐにわかるはずじゃ!
近くにはバス停もありますぞ!米沢駅から白布温泉行きに乗って、「三角」という所で下車すればそこから歩いて500メートルじゃ!
ようやく到着!味わいのある暖簾が出迎えてくれました。
メニューを御覧いただけばおわかりでしょうが、此方のお店は「もり蕎麦」のみで勝負しておられます!
なんと潔く漢らしい!
と、思いきや・・・
蕎麦餅なる魅惑の別メニューも!!!
早速それらを注文して待っておると
運ばれてきたのが此方じゃ!美味しそうで御座ろう!
蕎麦は、自分達の畑で採れた蕎麦粉100%。勿論、挽きたて・打ちたて・茹でたての三たてじゃ!
蕎麦を注文すると一緒に蕎麦餅と季節のお漬物や煮物も出して下さる。これがまた絶品でござった!
蕎麦と一緒に出された餅はきな粉、別注で頼んだ方は納豆を絡めてありました!
つゆは辛すぎず、甘すぎず、濃すぎず、蕎麦本来の美味さを味わうにはぴったりでございます!
蕎麦と蕎麦餅、一人で食すにはちと量が多いかと思ったのじゃが、美味しくてぺろりと全部いただきました!!
いや~、美味しゅう御座いました!
外には心癒される竹林を愛でながら蕎麦をいただける場所も用意されております
とにかく一度、是非御賞味頂きたい!おすすめお蕎麦屋さんでございます。
御夫婦で仲睦まじく営業されております。
御店主様、美味しいお蕎麦ご馳走様で御座りました。
そば処「芦沢」
住所 山形県米沢市大字李山8816 (JR米沢駅より、車で25分。南米沢駅から3,262m)
営業時間 11時~14時
定休日 木曜日
駐車場完備
出羽、此れからの出陣予定じゃ!
7月7日(土)上杉神社参拝パフォーマンス 上杉城史苑 お出迎え
そうじゃ、本日は我らの詰所の開放も行っておりましたが、武将はあいにくと稽古と鍛錬に没頭しておりました故、お相手する事が叶いませんでした。
わざわざ御来所下さった皆様本日は有難う御座りました。
せっかくお越し頂きましたが、お相手叶わなかった事、御容赦下され。
またの機会に皆様とゆっくりとお話し出来るのを我らも楽しみに致しておりまする。
それでは、また次回の日記でお会いいたそうぞ!
本日は此処迄!
さらばじゃっ!!